カテゴリー：研修の記事一覧

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

本日のMG研修

昨日より岩手の一関にやってまいりました。
9月20日～21日の二日間に渡って開催される第二回いちのせきMGに参加するためです。前日は社長を筆頭に社員さんが5名で参加される京屋染物店さんの会社見学をさせて頂きました。

東北のMG研修ではプレイヤーとしてだけではなく、将来自分が嘱望しているMG研修のインストラクターの研修もOSMCの森本さんの指導の下に受けさせてもらっています。過去2回はルール説明をお任せいただきました。今回はどんな役をお任せいただけるのかドキドキしていました初日は資金繰第一表の説明をやらせて頂きました。

ゲームの方はいつも通りのスタンダードなMGを心がけました。東北の方々はまだまだ期数が浅いので、あまりトリッキーなことをして驚かしても申し訳ないし、東京MGで行われているような初心者の方が学んで欲しい気付いて欲しいゲーム運びを心がけました。

2期こそ自己資本300超でしたが、3期は自分以外のプレイヤーの方々の購買力や販売力のパワーが不足していたため卓の循環が悪くなり、いわゆる不景気の状態に陥りました。ここは切り替えて守りの経営に入り、次繰と完成投入に力を入れて4期に託すことにしました。自己資本が300を切りましたが、危機の時にどうしたら良いかを学べたと思います。明日が楽しみです。

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

今日の店内引き継ぎと協議

熊本県と大分県を支援する楽友商店会のメンバーとの旅2日はは湯布院に行ってきました。こちらでは地震直後は様々な風評被害に遭い観光客のキャンセルが相次ぎ、観光を収入とするこの地域ではかなり苦戦を強いられたと聞いていました。

あの由布院がガラガラだと聞いていたので、どうなっているのか少々心配しておりましたが、下記の写真の通り通常並みかそれ以上に賑わっていました。これは、復興割りという被災地域を中心とした九州で使えるクーポン券の影響が大きいようです。

例えば、大分県内で1万円以上のビジネスホテルを予約した場合、7000円の復興割りクーポンが付き、さらにホテル側からのサービスで5000円のクオカードが付いてくるお得なパックがありました。実質2000円のキャッシュをもらって宿泊するようなものです。自分達はさすがにこのお得なパックは予約が殺到して取れませんでした。でも、他の楽友メンバーは予約をしていました。

もちろん、このクオカードは空港やお土産店で消費して地元に還元してきました。少しは地元の復興のお役に立てたかもしれません。

熊本、大分、共に自分達の目で見てきましたが、目の届く範囲はかなり復興が進んでいるように思えました。でも、地元の人は観光客の行かない、行けない地域が今後どんどの取り残されていくので問題になるだろうと話していました。

長い目で支援は続けていけないといけないと感じました。明日、大分空港より東京へ戻ります。

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

今日の店内引き継ぎと協議

本日より、所属している楽友商店会メンバーと今回の震災や大雨で被災した熊本県と大分県を視察して支援する企画の旅に行ってきました。

下記の写真は今回の熊本地震で大きな被害にあった熊本城を目の前にある城見櫓から観た風景です。復興する様子を敢えて見えるため囲いなどせずオープンな形で作業が行われています。

今日から三日間、自分の目で大きな被害に遭った熊本県を大分県を観て自分達に何が出来るかを考えてみたいと思います。

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

本日は庄内MG研修(ヤマガタwebビジネス研究会主催)の最終日です。

今日の店内引き継ぎと協議

MG研修とはボードを使って製造業の会社を創業から5年間経営するしシミュレーションゲームです。毎期ごとに決算書を作成し会社経営に必要な数字の感覚・見方・決算書の読み方をマスターする基本的に2日間にわたる研修です。（マネジメントゲーム 戦略MG MQ会計 西研究所）

初日の日報からの続きです。
本日より山形県の鶴岡で開催された庄内MG研修の初日です

【競合を見誤ると結果は知れている】

4期は頑張りました。短期借入れ300も掛けて理想の会社盤を作ったのだから当然と言えば当然。V字回復で自己資本126から350へ急浮上。長期借り入れも短期借り入れも一括返済で無借金。あー気持ちいい！次期に向けて在庫もたんまり。次期繰越教育もかけた。たんまりのキャッシュで次期繰越研究開発も5枚した。倒産路線から一気に最優秀経営者賞候補へ躍り出る。そして、無借金状態から、経営状態が良いので長期借入れで350のキャッシュを用意。安定した会社盤を作り上げた。うっしっし。。。が好事魔多し。

5期で自分と研究開発5枚のＳ君。1閉鎖で札幌36円市場が開いている。これはハイP合戦だろう。特急で仕掛けるべし。。。と彼を競合と思って動いてしまった。実は本来は自己資本トップで研究開発3枚の原田さんと28円市場を競うべきだった。ところが、自分は研究開発失敗を2枚引いてバランスを崩してしまった。その間にＳ君はなんと特急2枚で計7枚！これは適わないと28円の原田さんを追い掛けたがセールスマンを沢山雇って販売能力を上げられた原田さん。さすが、うまいな。自分には追いつく余力も無くゲーム終了。

Gが22とトントン経営で終わってしまった。最初から自己資本トップの原田さんを競合と設定して、ここは研究開発を5枚降ろすのではなく3枚にして競うべきだった。今の自分の欠点は、4期5期の資金も在庫も豊富にある時のゆるんだ経営だと思い知らされる結果となりました。余裕があるとついつい慢心と言うか油断が出てしまう悪い癖。反省です。

【隠れた目標は第一表資金繰表を丁寧に書く】

200期を超えて何を言っているのか？
と思われるかもしれませんが、今でも自分のテーマはコレです。

「第一表資金繰表を丁寧に書く」

今回は手応えがありました。
4期はノーミス。5期は在庫こそ微妙に合わなかったのですが、完成投入忘れでは無く計算通りだと自己判断してMQ会計表に移した結果ピタリと合った。

ようやくインストラクターの道が見えてきたかな。いよいよ次回からは採点について本格的に学んでいこうと思います。