カテゴリー：配線ダクトレールの記事一覧

こんにちは！年末現地調査担当の神尾です。

本日の現地調査

東京都千代田区内の会社さんより、『蛍光灯照明器具の使用をやめてダクトレール＋スポットライトのおしゃれな照明にしたい』とのご要望をいただき現地調査へお伺いしました。

蛍光ランプ40ワット×2本を使用した埋込型照明器具がお8台設置されています。残念ながらこの埋込型器具は撤去することができません。こちらの照明器具と照明器具の間にダクトレールを増設する方法がベストかと思われます。3メートルのダクトレール＋スポットライト×4台、こちらを6セット設置した御見積を提出させていただきました。

ダクトレールに取り付けしたスポットライトやペンダントを個別にＯＮ／ＯＦＦ・調光することは出来るのでしょうか？

こんにちわ！受注担当の堂園（どうぞの）亜佐子です！
今日はLINE@経由の御問い合わせです。リモコン付属の簡易ダクトーレールをご検討しているお客様なのですが、そのリモコンで取り付けした複数の器具を個別にＯＮ／ＯＦＦ出来るのでしょうか？尚且つ調光できるのでしょうか？というお問い合わせをいただきました。

結論から言うと出来ません

ダクトレールというのは、カーテンレールのような形状なんですが、そこに一定の電流が通電します。ですのでレール内であれば、どこに設置しても点灯するという仕組みなんですが、そのためそこに複数の器具を取り付けると、一定に通電していますので、レールに付属しているリモコンですと、レールに信号を送るためそこに設置している器具はすべて同じ動作になるわけなんです。

でも他に方法はあります

ODELICというメーカーのシステムコントローラーという器具になります。

左のライトコントローラーにスポットライトもしくはプラグタイプのペンダントを取り付けて、右側の専用リモコンで操作します。このリモコンは最大9チャンネルを登録できるので、最大9台のスポットを個別に操作できますし、もしお気に入りのシーン設定がある場合、たとえばペンダントを2台とスポットライトを1台のみ点灯させて、他の器具は消灯させておく、など3つの設定まで登録できます。

ですので、本来は複数のスポットライトやペンダントを設置した場合に大変便利なコントローラーといえるかもしれません。

ただ今回は、簡易ダクトレールとこのシステムコントローラーを組み合わせて使用できれば当初の御希望の個別にＯＮ／ＯＦＦ・調光が可能となります。その場合、簡易ダクトレールはリモコンなしをお選び下さい。（簡易ダクトレールは今回のご紹介している商品をご参照ください）

1つの方法として御参考くださいね。