こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。
今日の店内引き継ぎと協議
熊本県と大分県を支援する楽友商店会のメンバーとの旅2日はは湯布院に行ってきました。こちらでは地震直後は様々な風評被害に遭い観光客のキャンセルが相次ぎ、観光を収入とするこの地域ではかなり苦戦を強いられたと聞いていました。
あの由布院がガラガラだと聞いていたので、どうなっているのか少々心配しておりましたが、下記の写真の通り通常並みかそれ以上に賑わっていました。これは、復興割りという被災地域を中心とした九州で使えるクーポン券の影響が大きいようです。
例えば、大分県内で1万円以上のビジネスホテルを予約した場合、7000円の復興割りクーポンが付き、さらにホテル側からのサービスで5000円のクオカードが付いてくるお得なパックがありました。実質2000円のキャッシュをもらって宿泊するようなものです。自分達はさすがにこのお得なパックは予約が殺到して取れませんでした。でも、他の楽友メンバーは予約をしていました。
もちろん、このクオカードは空港やお土産店で消費して地元に還元してきました。少しは地元の復興のお役に立てたかもしれません。
熊本、大分、共に自分達の目で見てきましたが、目の届く範囲はかなり復興が進んでいるように思えました。でも、地元の人は観光客の行かない、行けない地域が今後どんどの取り残されていくので問題になるだろうと話していました。
長い目で支援は続けていけないといけないと感じました。明日、大分空港より東京へ戻ります。