てるくにでんきの毎日は照明器具の毎日

業務終了後に三軒茶屋のアジアンバルにて会合がありました

2016年04月13日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

今日の店内引き継ぎと協議

本日は通常業務終了後に都内の人気スポットである世田谷区の三軒茶屋にある「三軒茶屋 アジアンバル Xin Chao – シンチャオ」へ行ってきました。こちらはパクチー専門&食べ放題コースがウリ。ベトナムの雰囲気を店内で再現しています。(食べログの紹介ページはこちら)

経営者としてこうした会合はちょくちょくあるのですが、ありがたいのはこうしたお店で照明に関する観察が出来ることです。特に今日のような人気スポットの飲食店は大変参考になります。白熱、蛍光灯、LEDを上手く組合せて間接光を作り出したり異国情緒の雰囲気を出すテクニックはとても勉強になります。

このお店の場合は人間の生理に訴え掛ける仕掛けが施されているのが印象的でした。これはお店入り口の写真なのですがガラス張りのお店は一見すると明るく見えるように感じますがガラス自体は反射しないため店内が暗く感じてしまうものです。入り口をガラス張りにして店内が暗くなってしまい結果として集客に失敗しているお店を良く見ます。

しかし、このシンチャオは違います。
まず店内奥の壁面に雰囲気のある間接光を発するブラケット(壁付照明)を多数ちりばめて外から店内を眺めた時に室内を適度に明るく感じさせる事に成功しています。

人間の生理に訴え掛けるとはまさにここの店内奥を明るくする事にあります。
人間の本能として奥に明るい場所があると吸い寄せられる行動を取る事が良くあるといわれています。ちょうどトンネルを車で走っているときに奥に出口の明かりが見えると、早くそこまで行きたいという気持ちが沸いてくるのと同じ原理です。

この人間の生理に訴え掛ける照明手法は、店舗などでよく使われるのですがこのシンチャオでも見事にその手法を使っているなと感心しました。人気店には理由があるのです。目に見えない色々な工夫をしていますね。

下の写真はパクチーです。
独特の風味が美味しかったです。

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