てるくにでんきの毎日は照明器具の毎日

第三回札幌MGで最優秀経営者賞を頂きました

2016年06月26日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

今日の店内引き継ぎと協議

昨日の日報でも書きましたが、6月24日より株式会社こきょう主催の札幌MGに参加しております。本日は2日目ですが無事研修を終了いたしました。成績は下記の写真の通り優勝して最優秀経営者賞を受賞する事が出来ました。

初日の感想でもお伝えしましたが、リスクカードが少なかった事と事前の経営計画が良かった事が勝因だと思います。4期の時点で分社化(自己資本600超)を目指し途中で優勝する事も十分可能だったのですが、あえてそこは狙わずじっくり会社盤を育てる戦略で進めました。無理にPQ(売上)を狙わず、毎期毎期計画通り次繰を行う経営を貫きました。創業MGという特殊なルールで1期からゲームを行いましたが、全期PQは2位でした。無理をしてPQにこだわらなかった証拠かなと自分では分析しております。

反省点は5期で売時を間違えてしまい、終了時に営業所に19個も製品を残してしまった事です。MGは優秀経営者賞として表彰対象になるためには3個の次繰チップと10個の在庫が必要です。5期で研修は終了ですが6期があったと仮定して戦える会社盤であるべきという思想からこのルールがあります。

ですから19個も製品を残してしまった事は少し下手だったかなと思います。原因は市場に在庫がだぶついてしまった事です。今、冷静に考えればキャッシュを豊富に持っている自分が仕入れて販売できる市場を作れば良かったのですが冷静さを欠いていたようです。次回の反省点だと思います。

照明器具を販売する市場にも当てはめる事が出来ます。市場に同じような製品が出回っている時は、いくら良い商品を作っても飽和状態なので商品が動きません。そんな時にどんな行動をするかは現実の経営にも当てはめる事が出来ると思います。今回は市場が空いたらいつでも販売できるように完成・投入を繰り返し次繰チップを購入しました。これはキャッシュが豊富にあったので出来た事です。実際と同じで豊富なキャッシュは会社経営の幅を広げて無駄な動きを少しでも減らしてくれます。

今回も沢山の気付きと学びのあるMG研修でした。


  
  

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