照明に+1視点! 社長ブログ

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自宅の廊下のダウンライトを温白色(おんぱくしょく)で人感センサー機能連動タイプのLEDダウンライトに交換しました

2021年03月04日

以前から、廊下のダウンライトのランプが昼光色で寒々しいので交換して欲しいと妻より言われておりました。が、自宅の事となると後回しにしてしまうもの。ついつい長引いてしまいましたが、意を決してランプ交換ではなく器具事交換する事にしました。

廊下に2灯ダウンライトが設置されているのですが、廊下の中央部のダウンライトを人感センサー付のものにして、なおかつリビング側のダウンライトには、人感センサーが感知すると2灯ともに点灯するものにしました。

器具はオーデリックの・・・

OD261942R(人感センサー付)
OD261907R

この2灯です。
こう配置することで、左側の寝室から出入りするときや、右側のトイレから出入りするときに絶妙な位置で2灯が廊下をすべて照らしてくれるようになりました。

夜、廊下に出てトイレに行く時など、自動で点灯して消灯してくれるのでとても使い勝手の良い廊下になりました。さらにこだわったのはランプの色です。

最初はムードがあり温かみのある電球色にする事を考えたのですが、それでは少々薄暗く感じてしまうので、今回は電球色より色温度が高い温白色にしました。

この温朴色は電球色と昼白色の中間の色温度です。

昼白色よりは温かみのある光色で、電球色よりは少しだけ白色がかった色です。この光色にして大成功でした。はっきりと視認できつつ、温かみのある光色が両立してとても快適になりました。

色温度についてはこちらのコラムで書いてありますのでご参照ください。

ダウンライトの交換をお考えの方はご相談ください。

ご高齢のご両親のために廊下の照明器具のスイッチを調光器に交換したお客様のお話

2020年05月01日

普通、調光器といえば、居室分に設置することが一般的です。
リビング、ダイニング、寝室などに取り付けて照明の明るさをコントロールし快適な空間を演出するスイッチが調光器の役割でした。

下記の写真は既存のオン・オフだけだったスイッチを調光器に交換して、ダイニングルームに設置した白熱灯のペンダントライトの明るさを自由に切り替えが出来るようにしたものです。

普段は80%程度の明るさで過ごし、夜の食事時などは50%に落として落ち着いた雰囲気にします。テレビで映画をみたりする時は雰囲気重視で明るさを20%に絞り込みます。

これが一般的な使い方です。

ところが、あるお客様から廊下の照明をすべて調光器で操作できるようにして欲しいとのご要望を頂戴しました。一緒に住んでいらっしゃるご両親がご高齢であるためそのような工事をして欲しいとのことでした。

廊下に出た時にセンサースイッチでパッと照明が自動点灯したとします。それまで寝室などの暗い部屋にいた場合、廊下に出て急に明るくなると明順応が起きて目が慣れるまでしばらくまぶしい状態が続く。下手をすると転倒の危険性があるとお客様からお聞きしました。

そこで、廊下の照明を薄暗くする事で、夜中にトイレに起きて廊下に出ても明順応を最小限に抑えられて安心だとのことでした。

お客様から現場で教えて頂く事は本当に多種多様にあります。
今回も大変勉強になりました。

埼玉県草加市にお住まいのH様 廊下

廊下に簡易取付配線ダクトレールを設置して白熱灯スポットライトで絵画をライトアップしました

2020年02月23日

これも前回アップした実家(自分のマンションの玄関と廊下のコーナー)です。普通、小型のシーリングライトを設置するんでしょうが、絵画をライトアップして陰影を作り、奥行きのある演出をしたかったので、簡易取付ライティングレールを設置して白熱ハロゲンランプのスポットライトを2灯設置しました。狙い通りの陰影が作り出された、素敵でドラマチックな空間が出来上がりました。