照明に+1視点! 社長ブログ

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自宅と事務所の往復で巣ごもりしていましたが、夜の成増駅界隈を久しぶりに歩いてその閑散ぶりに驚きました!

2020年04月30日

写真は21時前の成増駅近くのものです。
この辺は成増の飲み屋街が連なっていて、いい感じのスナックや居酒屋で賑わっていていわゆる昭和の夜の世界を感じさせる場所なのですが、コロナ禍の影響でどこもかしこもこの時間で閉店しており真っ暗でした。

自粛を言われている世間一般と同じく、リモートなどのテレワークこそ導入できませんが私達も自粛(事務所と自宅に往復)しており、夜の成増界隈をじっくり見てこなかったせいか、その閑散ぶりに驚いてしまいました。

この自粛ぶりが日本全国、いや全世界的に広がっているんだと思ったら・・・背筋が寒くなりました。飲食店の経営者はきっと自粛による影響で設備投資を控えるはずです。当たり前の事ですが、照明などの電気設備に対しては財布の紐が固くなるのは容易に想像できます。

幸い、まだ弊社が担当している現場ではコロナの発生は報告されておりませんが、コロナの影響で現場の仕事が出来なくなる場合があるかもしれません。幸い、ネットショップを運営しているのでそちらの売上には今の所影響はないのですが、それもこの自粛が続けばいつまで売上を保てるのかわかりません。

飲食店の経営者は、毎月当然発生する家賃などの固定費に頭を抱えていると報道番組で見ましたがその通りだと思います。売上が無ければ、家賃も給料も支払う事は出来ません。

成増駅界隈の飲食店はあちこちでこの売上ダウンに対して、日中のテイクアウト路線に舵を切ったところが多数現れてきました。今はこうしてもがいてもがいて売上を確保するしかないんだと感じました。

弊社でもコロナで大変な思いをされている経営者の方へどんなアプローチで援助できるか考えていかねばならないと感じております。苦しくても今を通り過ぎれば、きっと先が見えるはずです。お互いにがんばるしかないです。

練馬区のお客様から照明器具や配線器具のご相談ごとをLINEなどのSNSやお電話やメールなどで承る機会が増えた事を実感しています

2018年09月01日

Googleがスマホで検索すると位置情報を紐づけて検索結果を出すようになったため、練馬区で照明器具や配線器具など電気のお困りごとを検索すると、照国電機(てるくにでんき)のホームページが上位に表示される事が多くなってきたようだ。

ここのところ、ありがたいことに地元練馬区のお客様からのお問い合わせが多いことは以前もここで書いたと思いますが、さらに増えてきた事を実感しております。

先日は、練馬区で外壁塗装工事をしているお客様から、LINE@を通して既存の照明器具を交換したいとのお問い合わせを頂きました。もう塗装工事が始まるというので、慌ててお客様のところへ伺って打合せをさせて頂きました。

その場でお客様と打合せて受注はほぼ決定。とにかく塗装工事が本格的に始まる前に照明器具を取り外すことが最優先となりました。

塗装が始まると、設置した器具裏は塗装が出来ないため、照明器具を新しく交換すると塗装していない部分が露出してしまいます。ということで、とにかく既存の照明器具を取り外すことが最優先。こんな時でも、同じ練馬区なら車で行けば数十分の距離。細やかな打合せや対応が素早く可能です。

追加で玄関のスイッチの具合がよろしくないので、新しくスイッチを交換する工事も承りました。同じ地元の練馬区に会社があるということで、とても安心感を持って頂きました。

今後、このGoogleの位置情報を加味した検索は加速していくと思います。練馬区で照明器具や配線器具のお困りごとについては地域一番店になれるよう頑張りたいと思います。

先日、SEO勉強会で学んだ「サイテーション」というキーワードの重要性を実感しています。お客様が何を求めているのか?特に自社サイトには何を期待して検索してくださっているのかを意識してサイト運営をすべきだと痛感しました。

練馬区で検索して下さるお客様に対しては、照明器具や配線器具のお困りごとを相談できる事、そしてその解決手段を持っていることが重要なんだと思います。実際にお会いして、お話を伺って、どうして検索したかをお聞きする事が出来て、このあたりはまず間違いないと実感しています。

仔犬のコーギーと防犯用スイッチあけたらタイマとお留守番と照明と

2018年07月10日

新しく仔犬のコーギーを家族に迎え入れる事にしました!

2018年2月18日に天国に旅立った先代犬まろん。
やっぱり我が家はワンコがいないと寂しいんですよね。
そうでなくても、可愛がっていた猫のはまじ君が2017年11月2日に旅立ったので、今では猫のとらみ1匹になってしまい、急に静かになってしまいました。

そこで、心機一転して、男の子のコーギーを家族に迎え入れることにしました。先代犬のまろんが女の子のコーギーだったので、また同じ女の子だと比べてしまう。でも、コーギーの容姿や性格に惚れ込んでしまい他のワンコとの生活は考えられない。

そこで、男の子のコーギーに決めました。譲り受けるところは、まろんの故郷でもあった西川越のノリコット・ファームさんです。

名前はチェス君(Chest)に決定!

名前はさんざん迷ってなかなか決定出来なかったのですが、チェス君(Chest)に決定しました。自分が子供の頃、両親が飼い始めたワンコが「くり」、結婚して家族に迎え入れたワンコが「まろん」。栗シリーズが続いていたので、正確な英語表記のChestnut(チェスナッツ)からとってChest(チェス)に決めました。

2018年7月28日に我が家にやってきます。
どうぞ、末永くよろしくお願いいたします。

仔犬時代はケージトレーニングが大切なんです!

当分は、我が家と事務所を行き来することにします。
我々夫婦は自営業なので事務所へ連れていけるのでチェス君は恵まれています。一時も離れず世話をすることが出来ます。でも、仔犬時代は甘やかしては行けません。事務所に連れて行ってもケージトレーニングです。

難しいことではなく、とにかくケージに入れてワンワン鳴いても原則無視するトレーニングです。1日3時間だけ遊んであげる事が出来ます。1時間×3回です。これは仔犬だけでなく、飼い主のトレーニングでもあります。

これを徹底すると仔犬が、自分のボスは誰なのかを把握して、落ち着いた良い子になります。鳴いても自分の要求が通らないことを知ります。犬は常に群れのボスを探す性質があります。ボスがいなければ自分がボスになろうとします。甘やかして鳴くことで要求が通ることを覚えさせるとワガママで問題を起こすワンコになってしまいます。

まろんはこのケージトレーニングを仔犬時代に徹底したことで、とってもおだやかで優しい良いワンコに育ってくれました。賢くて本当に良い子でした。ということで、チェス君にもケージトレーニングは徹底しようと思います。

新しい仔犬を飼う時、防犯用のあけたらタイマを使って照明を自動点灯・自動消灯している飼い主さんが多いことを思い出した!

我が家のチェス君のように、常に家族が側にいるワンコは幸せです。でも、お一人で飼っていたり、ご家族で飼っていてもお仕事の都合で夜までお留守番をしなくてはいけない室内飼いのワンコが多いのも事実です。

実際、自分は電気工事で伺ったお宅で、こうしたワンコやニャンコを沢山見てきました。夜遅くまで留守番をしているんですね。実に良い子達です。でも、飼い主にしたら、夜遅くまで留守番させることに罪悪感を感じる人もいます。

あけたらタイマは既存のスイッチを交換するだけで、設定した時刻に点灯し、設定した時刻に消灯する便利なスイッチです!

そこで、このパナソニックのあけたらタイマの登場です!本来の機能は空き巣やストーカーなど、家の外から悪事を働く輩へ防犯効果が期待できるスイッチです。既存のスイッチを交換するだけで、照明が自動点灯・自動消灯する便利なスイッチ。帰宅時間に合わせて点灯させておけば、暗いお部屋に入らずに済みます。

ワンコやニャンコ達が暗い中で留守番をしなくて済むんです!

また、外部にいる人間に対しては、まるで人が住んでいて毎日照明を点灯させているように見せる事が出来ます。このスイッチをペット用に使って、留守番しているワンコやニャンコたちが暗い中で寂しい思いをさせないようにしている飼い主さん達が結構いらっしゃるんですよね。優しいなぁ。まぁ自分もペット好きなので気持ちは分かります。

電気工事に伺って実際にお客様とお話する事で、あけたらタイマにはこうしたペット需要がある事をしりました。もし、自分も使ってみたいなぁと悩んでいる方がいらっしゃいましたらご相談ください。

ペット大好き!のてるくにでんきスタッフがご相談を承ります。あ、本来の防犯用のご相談ももちろん承ります(笑)

あけたらタイマシリーズ

東京の街中は参考になる店舗照明に溢れている

2016年04月20日

経営やネットショップ運営の勉強会の後に懇親会が良く開かれます。
自分も嫌いなほうでなないので(と言うか大好きです)ほぼ毎回参加しますが、この懇親会のお店が非常に照明の勉強に役立ちますし参考になります。

下記は代官山にある「寺カフェ」というお店です。昼はカフェ形態ですが、夜はバルの雰囲気の飲み屋さんになります。その他の通りお寺をモチーフした店舗ですが、本物のお坊さんがフロアにいるときもあるとか。

照明はごらんの通り和洋折衷の雰囲気。私が一番気に入ったの「tera cafe」のステッカーと和紙を貼った提灯型照明との空間における融合。とってもおしゃれに感じました。また仏教を連想させる蓮の花の形をしたフロアライトも効いている。なんとも不思議な雰囲気の空間に仕上がっていました。照明のもたらす効果が大きがったなぁ。写真だけではなかなかこの雰囲気が伝わりませんが興味がありましたら是非お店へお越し下さい。
「寺カフェ」オフィシャルサイト
「寺カフェ」食べログページ


こちらは飲食店ではありませんが、代官山にあるECコンサル系企業のセミナールームです。いわゆるコンクリ打ちっぱなしの天井。直にボルトで配線ダクトレールを吊ってスポットライトを無造作に配置したとってもおしゃれでクールな仕上がり。

セミナールームは一般的な事務所と違いフレキシブルにテーブルや人の動線が変化する空間です。それに合わせて照明の光源の位置を動かすことが出来るこの照明は実は理にかなった設備なんです。低価格かつ機能的な照明設備と言えます。

こちらは都内で屈指の人気スポットである世田谷区の三軒茶屋。おしゃれな飲食店が狭い地域に密集しています。その三軒茶屋にあるパクチー専門店「亜細亜的バル Xinchao(シンチャオ)」  正直言って好き嫌いのはっきり分かれるパクチーを専門とうたっているだけでこのお店の尖がり具合が分かります。

でも、とっても人気店なんですよ。コンセプトを絞れば絞るほど、コアなファンが集まるお店になります。お店のメニューも個性的でとても美味しくて楽しかったです。

さてさて、肝心な照明のおはなしですが、もうお店に入る前からこちらは良く考えられてるなぁと感じました。飲食店や美容室に良く見られる外装なのですが、ガラス張りにすると店内が暗く見えがちになります。それに天井をすっきりするためにダウンライトを組合せるのですが、これはプロから言わせると最悪のパターンです。

正面の入り口がガラスだと明るく見えるようですが、壁面や天井面に光が当って間接光が発生していないといくら照明を増やしても暗く陰気な感じになってしまい生理的に入りにくい空間になってしまいます。特にダウンライトは天井や壁面に光をまわさないので間接光が生まれ難く暗い空間になってしまいがちです。

ところが、このシンチャオさんは違います。店内奥の壁にブラケットを多く配置して壁面に間接光を生み出し絶妙な陰影を醸しだしています。人間は生理的に奥に光があると吸い込まれる習性があるそうです。ちょうど暗いトンネルの奥に光が見えると、グッとアクセルを踏み込んで早くそこへ行こうとするのと同じです。通りすがったお客様が気になる、入りたくなる、入りやすいお店のお手本だと思いました。
「亜細亜的バル Xinchao(シンチャオ)」オフィシャルサイト
「亜細亜的バル Xinchao(シンチャオ)」食べログページ

最後は自分の地元である練馬区の田柄にある隠れ家的イタリアンレストラン。
オーナーシェフの理念による料理・インテリア・サービスが完全に統一された「トラットリア・ダ・イシカワ」こちらは何度も利用させて頂いていますが、奥様が一人でホールを取り仕切る20名も入ったら貸切できるこじんまりとしたお店です。その人数だからこそ出来るサービスや上質な料理がウリですね。こちらの照明は今どきに珍しくすべて白熱照明です。 LEDや蛍光と違って演色性が高い白熱灯は食卓に最適な照明器具だと思いますが、店内すべての照明に白熱電球を採用しているのは今どき珍しいかも知れません。

オーナーシェフの想いが入っているのかなぁ。料理だけでなく室内の陰影や雰囲気も一緒に楽しんで欲しいとの願いが入っているのだと思います。白熱灯と木材が作る陰影は蛍光灯やLEDが作るものとは若干あたたか味に違いが出ます。雰囲気も味のうちと言うことでしょう。
「トラットリア・ダ・イシカワ」オフィシャルサイト
「トラットリア・ダ・イシカワ」食べログページ


第二種電気工事士になって12年が過ぎました。 その3

2015年01月08日

 晴れて専門学校を卒業して第二種電気工事士となったのが2004年の春でした。
資格取得以前は現場管理が仕事でしたが、取得後はお客様の所へ伺って自分で施工する機会が格段に増えました。当初は気がつかなかったのですが、実際に施工する立場になると見えてくる風景が変わってきます。

例えば、なぜパナソニックの配線器具が売れているのか?
なぜミライ工業の日本間ボックスが売れているのか?

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これは管理するだけなら、単に職人さんが好きだからという理由しか思いつかなかったと思います。でも実際に自分が扱う事によって、何故職人さんたちに支持されているのか自分でも納得出来る理由が見えてきました。

答えは施工する職人さんが扱いやすいように決め細やかな部分で心遣いがなされている製品だからです。お金を出して買って下さる電気工事店さんやそこに所属する職人さんの為に工夫を施しているからです。

この経験はその後の照明器具や配線器具のネット通販に少なからず影響を与える事になります。お金を出して下さるお客様が好む商品が売れる。お客様が喜ぶような工夫を施している照明が売れる。この事に気がつきました。

これはカタログ上だけでは決して分かりません。実際にお客様の所へ伺って、実際に商品を触って設置してお客様の感想を頂く。この作業を何度も何度も繰り返すうちに少しずつ理解が深まっていきました。

今にして思うのは、あの時に夜間学校に通って電気工事士の資格を取得する事を決断して良かったと言う事です。資格だけの事を考えれば通信教育だけで良かったのかもしれません。でも、私は1年間じっくりと志を持った仲間達と学ぶ事で電気工事やその仕事への理解を深めた事が今の自分の仕事を支える1つになっていると信じています。