照明に+1視点! 社長ブログ

2018年5月の記事一覧

下限照度設定機能付のLED専用調光器ってなんだ?

2018年05月09日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

調光器ってとってもいい配線器具ですよね。
スイッチを交換するだけで、明るさのボリュームを自分の好みに合わせて調整できる。交換には電気工事士資格が必要な電気工事ですが、簡単で低価格で室内の照明システムを劇的に変化させる事が出来るので個人的に好きな配線器具の一つです。

この調光器に「下限照度設定機能付」と銘打った商品が出てくるようになってしばらく立ちました。最初の頃はナンノコッチャ?と思っていました。「下限照度?」「設定機能付?」と言葉だけでは何の機能を示しているのか分からなかったです。

これ、ようはお客様のお部屋のLED照明やLEDランプに合わせて、最低限の照度を設定出来るという機能です。

LEDと言うやつは実にセンシティブなやつで、調光を掛けてボリュームを絞ってギリギリまで薄暗い点灯状態にするとチラチラとちらつく場合があります。そこで、このちらつくぎりぎり手前の所までしかボリュームを下げられないように調光器に覚えさせる機能を「下限照度設定機能付」と名付けています。

私も何度か設置してみましたが、同じメーカーの調光器とLED照明やLEDランプなら良いのですが、他メーカーのLED照明やLEDランプの場合は相性があるのかボリュームを下げるとちらつく場合があります。そんな時に、この「下限照度設定機能付」の調光器なら、不快なちらつきを起こす直前でボリュームがさがらなように設定出来るので便利です。

どちらかというと、ちらつくクレームが出ないように処置するので施工側にとって便利な機能かもしれませんね。

埼玉県朝霞市にお住まいのS様 リビング・ダイニング 調光スイッチ [WTC57523W] [WTC7102W]

東京都文京区にお住まいのB様 リビング LED用調光器

下限照度設定機能

Panasonicの分電盤が良く売れますがヒントは同級生で工務店を経営している女性経営者からでした

2018年05月02日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

てるくにでんきのサイトの出発は「照明器具の専門店」でしたが、長年運営しているうちにお客様から、色々なご要望を頂くようになり、品揃えが徐々に増えていきました。最近のヒット商品は分電盤です。

これは高校時代の同級生で工務店を運営している女性経営者からヒントをもらいました。彼女からはあちこちの現場で照明器具や配線器具の注文を頂きました。

その中で分電盤の注文を頂くことがあるのですが、決まって引き渡しのギリギリになるのが多いことに気が付きました。

どうもリフォーム工事が進むうちにお施主様からのご要望で専用回路が必要になり分電盤の回路が増えるパターンがあるようです。例えば、予定になかたお部屋にエアコンが増えたりキッチンに電子レンジを置くことになると専用回路が必要になります。

長年、こうしたリフォーム工事をやっていると主幹は変わらないけれども、お客様のご要望で専用回路が最初の設計の段階と違って増えてしまうケースがちょくちょくあるようです。

そこで、分電盤の発注がギリギリになる事が多いようです。そこで、分電盤関連の在庫を厚めにしたら、ほぼ毎日全国のお客様からご注文を頂くようになりました。分電盤が無くてお困りのお客様が意外に多いんだという事に気が付きました。

自分の身近にビジネンスのヒントは落ちていますね。

分電盤の在庫商品はこちら。

簡易取付配線ダクトレールを斜めに取付けてペンダントライトをずらしてダイニングテーブルの中央に吊り下げました

2018年05月01日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

今年に入って事務所のデスクの配置換えを行い、中央にミーティング用のテーブルを配置するようにしました。そして、そのテーブルの中央にペンダントライト(PH5 PLUS)を吊り下げるようにオーデリックの簡易取付配線ダクトレールを斜めに取付けました。

このテクニックはお客様のお宅へ配線ダクトレールを取付けに伺った時に、天井に障害物(火災報知器)があったため設置が出来ないかなと思っていた所、お客様から斜めに付けて下さいと言われた事が得たヒントになっています。

電源の位置とペンダントを吊り下げたいダイニングテーブル中央付近への距離がある場合は、オススメの設置方法です。

よく、天井にフックを打って吊り下げるジャンピングと言われる設置方法もありますが、天井裏にしっかりした下地材がない場合は落下の危険性が伴いますので、この配線ダクトレールを使った設置方法がオススメです。

60cmくらいまでなら、ペンダントサポーターで対処することも出来ますが、それを超える場合や、PH5 PLUSのような重量のあるペンダントライトの場合は配線ダクトレールの方がオススメです。

弊社ホームページへのアクセスログを分析していると「電気 ずらす」「照明 ずらす」と言った、プロではあまり使わないキーワードで検索されていることに気が付付いたことがあります。きっと一般のお客様が、ダニングテーブルのペンダントライトの吊り下げで困っていらっしゃるんだろうなと想像しました。

下記の写真、ペンダントライトの他に配線ダクトレールに組み合わせている照明(ベースライト)はカメダの製品です。直管のLEDをFL40Wのベースライトのように配線ダクトレールに設置することが出来ます。1灯用と2灯用があり、光色も昼白色と電球色があります。事務所のベースライトとして人気のある商品です。

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