照明に+1視点! 社長ブログ

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世田谷のお客様のお宅でライティングレールを設置したら格子模様で統一された素敵なインテリアと出会った

2018年07月06日

Facebookページで質問を頂いた世田谷区にお住まいのU様のお宅へ工事に伺いました

お客様のお宅へ伺うと色々な発見がある。
自分たち照明や電気工事のプロではなかなか思いつかないような使用方法。自分たちでは創造もつかないようなハイセンスなインテリアコーディネート。

今回は後者のハイセンスなインテリアコーディネートに出会った。

ダイニングルームに3mのライティングレールを設置して欲しい

最初は良く弊社へご依頼のあるお仕事だった。ただ、最近良くご利用頂くFacebookページからのお問い合わせがきっかけだったので、お客様にお会いしてお話を伺うのが楽しみだった。

3mのライティングレール(配線ダクトレール)を後付けした工事です。見る人が見ればわかると思いますが、後付けで隠蔽配線(天井裏で配線)は地味ですが結構レベルの高い作業。対応してくれたうちの職人さんグレートです(笑)

スポットライトもペンダントライトもご購入頂きました。ペンダントライトはお客様のチョイス。スポットライトは自分がチョイスしました。

ペンダントライトのフランジに注目!

横に大きくライティングレールに沿うような四角いフランジ。一昔前のローボルトハロゲン用の器具のようで不思議だなぁと思ったら、なんとコード収納するための空間を確保するためのデザインでした。確かに従来の縦長の筒に入れ込むよりすっきりするかもしれない。

格子模様を事前に設計に入れ込んだインテリアコーディネート

まぁ細かく色々と言いましたが、最後に出来上がった現場写真を実例集用写真を撮影して気が付いた。ガラステーブルの台、椅子、ブラインド、そして窓の日差しがガラスのダイニングテーブルを透かして描くフローリングの格子模様。

そう、すべての格子模様が計算された美しい空間を作り出していました。多分、U様は事前に計画されていたんだと思います。こうした、自分の凝り固まった頭では決して実現できないインデリアコーディネートと出会えるから、現場作業は楽しいし止められません。

配線ダクトレール(ライティングレール)設置工事の事前現場調査は無料で対応しております

2018年05月10日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

弊社ホームページにお越し頂くお客様に多いのが、照明器具や配線器具についてお困り事やご相談をお持ちの方です。その中でも特に多いのが、配線ダクトレール(ライティングレール)の設置工事についてお困りのお客様です。

最近では、弊社のLINE@を使ってご相談頂くお客様が増えてきました。お部屋の写真を撮影したり、下記のような手書きのメモを撮影して送ってくださいます。このような情報を事前にお送り頂くことで、より詳しく正確な見積やアドバイスを差し上げる事が可能になります。

弊社は東京の練馬区に会社があります。
東京、千葉、埼玉、神奈川県の23区よりの地域であれば、どこへでも工事に伺います。そして、ご希望があれば事前の現場調査も無料で伺います

実際のお部屋の状況(壁面や天井の材質)、スイッチの位置、お客様がご希望する設置場所の確認をさせて頂き、最終的なお見積を作成させて頂きます。

お見積りの内容をご確認いただき、ご納得いただいた後に正式なご発注となります。後は、弊社の工事部が伺ってお客様のご要望どおり設置作業をさせて頂きます。

配線ダクトレール(ライティングレール)は一度設置してしまえば、そのレール上であればお好みの位置に対応した(プラグタイプ)スポットライトやペンダントライトを配置することが出来ます。お客様好みの照明システムを実現させることが出来ます。

ただし、一度設置してしまえば、簡単に配線ダクトレール(ライティングレール)の位置変更は出来ません。ですから、私どものような専門の施工業者と打ち合わせをして頂き、ご自身にピッタリの照明システムを実現して頂きたいと日々思っております。

配線ダクトレール(ライティングレール)の設置工事や電気工事でお困りなら、一度ご相談下さい。

お困りごと、相談事はお客様を呼ぶと実感した防音フェアイベントの2日間でした

2018年04月30日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。
2018年4月21日~22日掛けて、防音専門ピアリビングさんが主催する防音イベントにコラボレーションという形で参加させて頂きました。

上野近くの入谷のイベントスペースに実際に防音を施したお部屋を再現して、お客様に体感した頂くイベントです。我々は元々、ピアリビングさんから防音を施したお部屋の天井に配線ダクトレールを設置する仕事を頂いておりました。

お仕事をご一緒させて頂くうちに天井だけでなく、ピアリビングさんの防音工事を施す時は、壁面にも自由自在に壁掛け照明や棚などを設置したり、さらに液晶大型画面も壁掛け出来ることが分かったので、それらを含めた展示をさせて頂きました。

ピアリビングさんの防音工事は既存の壁に、オリジナルの防音壁を貼り付ける作業が発生します。この防音壁に配線は下地材を自由に配置することで壁掛け照明を設置する事が可能になります。

出来上がったお部屋はこちらです。

従来は大掛かりなリフォームでしか難しかった隠蔽配線による壁掛け照明を実現することが出来ます。その応用で壁面にキャットウォークやキャットステップを設置したり観葉植物を置くスペースを作ることも可能になります。

今まで、照明の工事でお客様のお部屋に伺った際に、色々と承ったご要望を実現したお部屋を再現してみました。きっと来られたお客様には観て頂けるだろうと自信がありました。

この2日間、ピアリビングさんとご一緒させて頂いてとても勉強になりました。我々は提案型の照明を設置させて頂きました。

ピアリビングさんはお客様へのお困りごと、相談事を承るスタンスでイベントを開催されていました。このお困りごとに関する集客力の高さに改めて勉強させて頂きました。困ってる、解決して欲しい。こうしたお客様はもう来られる前からご予算等具体的に考えていらっしゃいます。

結果、お客様の真剣度が違いました。

我々のスペースも観ていただきましたが、それ以上に音に関する感度の高いお客様です。もちろん照明にも関心を持って頂けるイベントスペースを作りましたが、それ以上にお客様の関心は音にあると感じました。

結論。

お困りごと、相談事はお客様を呼ぶと実感しました。
自分たちの仕事に当てはめて考えてみようと思いました。
照明に関するお困りごとは何か?相談事は何か?そこに大きなヒントがあると感じた2日間でした。

インターネットで照明器具を販売して一番最初に感動したのはダイニングルームの照明でお困りのお客様に喜んで頂いたことです

2016年06月30日

1996年6月からインターネット上で照明器具のネット通販を営んできました。正直に申し上げて、最初のきっかけは卸事業の不振にあえいでいて少しでもキャッシュフローを良くしたいとの思いでした。低コストで参入できる小売商売として電子商店(ネットショップ)に魅力を感じて始めました。

今思うとまったく自分勝手でお客様の事を考えていないお店でした(笑)

当然、見向きもされずアクセスも無かったのですが、先日の20周年パーティーの時にも書きましたが、当時岸本屋(現無地Tシャツ日本製:京都EASY)さんの岸本氏に出会い、自分が本当にネットで1番になれるもの、自信満々でクレーム対応出来るものでなければ自分のお客様に振り返って頂けないんだと言う事を学びました。

そして、その当時売れるかどうか分からないけれども、自分の中で一番経験値が高く、てるくにでんきのホームページへ見に来て下さった方に自信満々でお伝えできるものが「照明器具」と「照明器具の施工知識」でした。そして、てるくにでんきは商材を照明器具に絞り「照明器具の専門店」の道を歩む事になります。

珍しさから様々なメディアから色々な取材を受けました。

「どこでも販売されているメーカーの照明器具。大きくて割れ物で通販には向かない。日本一安いわけでもない。それでも売れるんですか?」

大体これと同じような事を毎回聞かれました。確かに物を並べて自動販売機として売るだけなら、実店舗を持っている大型量販店さんには適わなかったでしょう。そこに対抗出来る、てるくにでんきだけの付加価値といったら「照明器具の施工知識」しかありません。

大手量販店の販売員さんよりも自分達は多くの「照明器具の施工知識」がある。カタログで選ぶだけでなく、実際にお客様の所にお届けして梱包を解いてお客様の目の前で設置する。この作業の中には照明器具に関する膨大なノウハウが詰まっています。

  • メーカーごとに梱包の良し悪しがあり破損率がかなり違う
  • デザインより施工のし易さで電気屋さんは器具を選ぶ
  • 取り付けるとほぼ100%のお客様はカタログより器具が大きく感じる
  • 一般のお客様はプロの我々の想像を超えた施行を望む場合がある

もう例を挙げたらきりがありません。

これを数十年続けて来たわけです。数千件の施行現場をこなしたその知識の蓄積量たるや半端なものではありませんが、その当時はこの体験が宝物だと言う事は気が付いておりませんでした。

商材を「照明器具」に絞り込んだ事で一番増えたのは、実は注文ではなくお客様からの「相談」でした。照明器具だけでなく施行知識もあるなら相談したいお客さんが沢山いらっしゃる事に段々と気が付きま始めました。その中でも一番多かったのが、ダイニングルームの照明器具に関するご相談でした。

なぜか?

それは、ダイニングルームにはテーブルを置きます。そしてダイニングにはペンダントライトという吊り下げ型の照明器具をダイニングテーブルの中央に設置するパターンが一般的です。ところが、お客様によってダイニングルームに配置する家具が様々です。天井の配線器具の位置が必ずしもダイニングテーブルの中央に来るとは限りません。

そこで、このダイニングルームペンダントライト問題は全国のあちこちで起きているんだと言う事に気が付きました。

解決方法として提案させて頂いたのが配線ダクトレール(ライティングレール)の設置です。レール上であればお好みの場所にペンダントライトを吊り下げる事が出来ます。これがズバリ当りました。お客様から沢山の感謝の言葉を頂戴しました。

「ずーっとテーブルの端にペンダントがあって邪魔だった」

「天井にフックを打って吊り下げ位置を変えたけど時間が経ったら抜けて困っていた」

「雑誌で見たようなこんなオシャレなダイニングルームの照明を実現できて嬉しい」

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最初にこうしたお言葉を頂戴したときに驚くと共に感動しました。自分達の知識がお客様に役立つんだ。喜んでいただけるんだ。本当に嬉しかったです。

このダイニングルームペンダントライト問題を解決してきた歴史は「照明器具の実例集」に綴っております。今まで蓄積してきた「照明器具と施工知識」がお役に立てて本当に嬉しく思っております。

てるくにでんきで照明器具のLED化を考えるならダウンライトの交換工事をお勧めいたします

2016年06月20日

ホームページの編集を行う際にどこの企業でも担当者が行っているのが、どんなキーワードで自社のサイトへユーザーを集客出来ているかと言う事です。

照明器具の専門店 てるくにでんき」では「ダウンライト 交換工事」という複合キーワードが上位で検索結果として表示されている事が判明しました。さらに調べたところ、弊社で編集している照明器具の実例集の「カテゴリー:ダウンライト」が上位で表示されている事が次に判明しました。インターネット上では正確な一次情報ほど上位に検索結果とし表示され、ユーザーに利用して頂ける可能性が高くなります。ダウンライト交換工事に関するテキストでの情報は他にもありましたが、弊社のように実際に交換させて頂いた現場での実例写真と情報をブログでまとめコンテンツとして豊富に持っているサイトは他にはありませんでした。

みなさん、よく調べていらっしゃるなぁと感心いたしました。
自分達の経験と知識がインターネット上で少しでもお役に立てているようでとても嬉しく思います。照明器具のLED化を考えるならダウンライトの交換工事はお勧めいたします。

それは下記のメリットがあるからです。

  • 今設置されているダウンライトの電球をLEDランプに交換するより、器具ごと交換する方が専用設計で一体化したLEDチップが内臓されて高効率・長寿命でより省エネだから。
  • LED電球の値段とLEDダウンライトの価格差があまりなくなってきたから。
  • LED一体型のダウンライトなら電球交換のわずらわしさから開放されるから。

下記のLED交換工事は、先日東京都練馬区のマンションで行った例です。既存はFDL蛍光灯のダウンライトが設置されていました。器具年齢はたぶん丁度10年を超えていたと思います。2ヶ所ありますが1台はランプを交換しても点灯しなくなったため、いよいよ交換を考えて弊社に工事を依頼して頂きました。

ダウンライトの交換工事の場合は、今設置されている器具の埋め込み穴寸法と器具の高さが事前に分かる事が大切な要素です。今回は既存の器具に品番がシールで貼られて記載されていたため簡単に埋め込み穴寸法と器具の高さが判明しました。

そこで同等品のLED一体型ダウンライトをお選びして交換工事をさせて頂きました。

交換工事には電気工事士資格が必要です。
都内近郊であれば、交換工事に伺います。
もしダウンライトの交換でお困り、お悩みでしたら、一度弊社までご相談ください。
メールでもお電話でも対応可能です。
経験豊富なスタッフがお待ちしております。

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