照明に+1視点! 社長ブログ

カテゴリー:電気工事の記事一覧

練馬区のお客様から照明器具や配線器具のご相談ごとをLINEなどのSNSやお電話やメールなどで承る機会が増えた事を実感しています

2018年09月01日

Googleがスマホで検索すると位置情報を紐づけて検索結果を出すようになったため、練馬区で照明器具や配線器具など電気のお困りごとを検索すると、照国電機(てるくにでんき)のホームページが上位に表示される事が多くなってきたようだ。

ここのところ、ありがたいことに地元練馬区のお客様からのお問い合わせが多いことは以前もここで書いたと思いますが、さらに増えてきた事を実感しております。

先日は、練馬区で外壁塗装工事をしているお客様から、LINE@を通して既存の照明器具を交換したいとのお問い合わせを頂きました。もう塗装工事が始まるというので、慌ててお客様のところへ伺って打合せをさせて頂きました。

その場でお客様と打合せて受注はほぼ決定。とにかく塗装工事が本格的に始まる前に照明器具を取り外すことが最優先となりました。

塗装が始まると、設置した器具裏は塗装が出来ないため、照明器具を新しく交換すると塗装していない部分が露出してしまいます。ということで、とにかく既存の照明器具を取り外すことが最優先。こんな時でも、同じ練馬区なら車で行けば数十分の距離。細やかな打合せや対応が素早く可能です。

追加で玄関のスイッチの具合がよろしくないので、新しくスイッチを交換する工事も承りました。同じ地元の練馬区に会社があるということで、とても安心感を持って頂きました。

今後、このGoogleの位置情報を加味した検索は加速していくと思います。練馬区で照明器具や配線器具のお困りごとについては地域一番店になれるよう頑張りたいと思います。

先日、SEO勉強会で学んだ「サイテーション」というキーワードの重要性を実感しています。お客様が何を求めているのか?特に自社サイトには何を期待して検索してくださっているのかを意識してサイト運営をすべきだと痛感しました。

練馬区で検索して下さるお客様に対しては、照明器具や配線器具のお困りごとを相談できる事、そしてその解決手段を持っていることが重要なんだと思います。実際にお会いして、お話を伺って、どうして検索したかをお聞きする事が出来て、このあたりはまず間違いないと実感しています。

新宿区歌舞伎町にあるマンションで照明器具が不点灯な状態が続いているので調査して欲しいと依頼がありました

2018年08月31日

築12年のマンションで入居して2年目くらいにバチッと音がしてそれから照明が点灯しなくなった

世の中には色々なお客様がいらっしゃる。
今回は最近、ネット経由でうちを知ってからお付き合いの始まった内装業者のKさんからの依頼だった。

「歌舞伎町にあるマンションで照明器具が点灯しない部屋があるんだけど調査をお願いできないかな?」

こんな感じの依頼だった。そう、あの有名な新宿区にある歓楽街の歌舞伎町だ。行ってみてびっくりしたが本当に歌舞伎町のど真ん中だった。マンション入り口でKさんと待ち合わせをして12階のお客様のお部屋へ向かった。

もう照明が点灯しなくなって10年くらいかなぁ。入居して2年目に点灯しなくなったんだけど、面倒なのでほっておいた。今度、このマンションを出て賃貸物件にするので照明を直すことにした。

こんな感じの説明を受けた。にわかには信じがたいが、10年近くリビングとダイニングの照明が点灯しない生活をされていたようだ。歌舞伎町のど真ん中の分譲マンション。世の中には色々な方がいるな。

自分たちが住まわれている時は問題を感じながらも、まぁいいかと流していらっしゃったようだが、賃貸物件にするなら設備を修繕するのはオーナー側の義務になる。ここにきて、10年近くほっておいたことを多少後悔されているご様子だった。

デジタルクランプメーターで電圧と電流を測るも通電が確認できない。

いつもは工事担当者を行かせるか、または同行してもらうのだが、ありがたいことに工事担当者は抱えている物件で忙しく、自分がデジタルクランプメーターを持って調査することになった。

点灯しない照明は2箇所。リビングとダイニング。それぞれスイッチを入れてみたがやはり点灯しない。そこで、照明器具を外してみる事にした。器具はそうとう年季が入っていたがランプに焼けが見られた。以前は点灯していたことを思わせる。

そしてデジタルクランプメーターを使いまずは電圧を測定してみた。ローゼットに赤色と黒色のテストプロッドを突っ込んでスイッチを入れてみる。しかし、反応はない無常の0ボルト表示。

今度は壁のスイッチをばらして電線を引っ張り出した。デジタルクランプメーターのクランプヘッドを開き、該当する電線を囲う。しかしスイッチをon・offしてもなんの反応もない無常の0アンペア表示。

ローゼット裏のボックス内の配線や結線にも怪しいところがない。

これはもう断線しているとしか考えられない。

スイッチをバラしている時に感じた違和感。新築物件なのに壁の内側にスイッチボックスが設置されていない。ハサミ金具を使用するも雑な使い方をしている。

スイッチをバラしてみて違和感を感じた。新築物件で一度もリフォームをされていないのに、壁の内側でスイッチボックスを使っていなかった。更にハサミ金具を使用してスイッチを固定してたが、適当に切断した金具を使ってる箇所があった。雑な扱い方をしているなぁと感じた。

そこで、ある1つの推論に至った。これ、初期の施工不良じゃないのかな?だとすると、いやな予感がする。電線の接続不良の可能性があるんじゃないかな?それなら、その不良部分が熱を持っている可能性が捨てきれない。

お客様には気の毒だけど、壁面と天井面を開口して配線のやり直しをするしか現状を回復することが出来ないと判明した。

その場でKさんと打合せをして、壁面と天井面を開口する工事をする事に決めた。お客様はこの不良は住んでいる自分のせいなのか?マンションの管理会社の責任もあるのではないか?など不満をお持ちのようでしたが、自分の知識ではたぶんお客様の個人専有部分の不良なので残念ながら管理組合には責任を問えないと思った。もし追求できるなら初期の工事を請負った施工会社だけどすでに10年近く過ぎてしまっているため時効?なんじゃないかと思う。

この現場は今後どうなるか、進展があればまたここでお話しようと思います。

練馬の事務所へ帰る時、懐かしい母校の前を通った。日本電子専門学校。自分は2004年に1年間、ここの電気工事士課の夜間に1年間通っていた。

「照明器具の専門店てるくにでんき」を運営していた当初はあまり必要性を感じていなかった電気工事士の資格。ありがたいことに仕事が軌道に乗り始めたら、工事の依頼が想定以上に増えていった。

最初は2003年に自分より1つ歳下だった義弟が通った。彼はうちへ転職してきたのだが、より仕事への専門的な知識を得て営業をしたいとの希望を持っていた。そこで、会社の負担で1年間専門学校へ通ってもらい電気工事士の資格を取得してもらった。

彼の頑張りを見ていて、自分も欲が出てきた。会社の経営と営業だけでなく、やはりきちんとした電気工事士の資格と知識を持って「照明器具の専門店てるくにでんき」を運営してみたい。それに、ペーパーテストに受かっただけの、資格のみの電気工事士ではなく、現場へバリバリ出て本当の電気工事士になりたいと思った。

そのためには、通信教育で資格を得るのではなく、夜間学校へ行って仲間と一緒に学ぶことが大切なのではないかと強く思うようになった。

電気工事士の夜間学校へ行って驚いたのは、勤勉で能力の高いやる気のある若者で溢れていたこと。

クラスメイトは10代~20代が中心で約20名ほど居たかな。自分は37歳でクラスでも最年長に近い。というか2番目だった。一番年上は50代の方だった。最初は緊張したけど、この1年間で得た経験や知識はその後の自分を形成するのに大きな影響を与えてくれた。

何よりも驚いたのは、みんな仕事をしながら通っているのに勤勉で能力の高いやる気のある若者が多かったこと。今から思うと2004年はちょうどバブルが弾けて10年目くらいだったと思う。ネットバブルも2000年に弾け始めたから、不景気感がより増していた時代だった。

だからこそ、手に職をつけて独立したいと思う若者が夜間学校に溢れていたのかもしれない。卒業してもう14年になるが、あの時勇気を出して1年間通って良かったと思う。今日、こうしてお客様の為に自身を持って行動できる自分があるのは、あの時、1年間夜間学校へ行ったおかげだ。

村井くん、元気にしてるかな?

このブログ見ていたら連絡してくれると嬉しいな(笑)

練馬区で照明器具や電気工事のお悩み相談について、お客様とリアルに直接お会いしながら承れる場所が欲しくて、ミニショールーム兼照明相談室スペースを作りました

2018年08月16日

以前から新築マンションや新築一戸建ての図面や写真などお持ちになって、照明器具や電気工事についてのご相談に来られるお客様は多くいらっしゃいました

そうなんです。
事務所と倉庫しかない時代から・・・

お客様から「そちらで照明の相談にのって欲しいんだけど、伺っても良いでしょうか?」

といったお問い合わせを機会がとても多かったので、事務所の中に小さなミニショールーム兼照明相談室を作りました。これでゆっくりお客様のご相談を承ることが可能になりました。もちろん無料でご利用頂けます。ゆっくりお時間を確保させて頂きますので、ご予約制とさせて頂いております。ご希望の方は下記までお問い合わせください。

フリーダイヤル0120-510692

ダイニングルームで遊べる照明システムをイメージして、ライティングレールに一工夫加えた照明や観葉植物を展示しております。

スポットライトによる陰影効果もご確認頂けます。

照明器具や配線器具など電気に関するご相談なら何でもOKです。ご利用お待ちしております。

埼玉県狭山市にある結婚式場のライトアップに関するご相談を承ったので夜間に伺って現地調査をしてその暗さ感を自分の眼で確かめてきました

2018年08月11日

てるくにでんきは一次情報を大切にするので、照明設備のご相談を受けた場合は基本的に無料で現場調査を行います

本業は酒屋さんで日本で一二を争うくらい楽天市場でお酒を販売していらっしゃるんですが、内装業も手がけていらっしゃる村井さんから結婚式場のライトアップに関するご相談を承りました。

元々はパチンコホールだったのですが結婚式場に変更した物件。たぶん、高級感を狙ったようで、外装がとってもシックな仕上がり。結婚式場に変更しても、それはそれで日中は式場としては格調高い印象を与えるのですが、夜になると大きな国道沿いにあるにも関わらず、暗い印象を与えるためほとんど認識されないので困っているというのがご相談の内容でした。

現場調査に16時に伺い分電盤や既存配線や既存照明の状況を把握して、その後暗くなる19時過ぎまで近くのファミレスで時間を潰してから暗い状態で現場調査を行い暗さを体感してきました

感動したのは結婚式場側の担当者の女性の方がお休みなのに暗くなるまで現場で待っていて下さり、我々にドリンクとオヤツを差し入れしてくれたこと。サプライズでしたが、こうしたきめ細やかなお心使いは本当にありがたいです。こちらのやる気もグングンあがります。やはり、本当にお困りだからなんとかして欲しいという気持ちが強いんだと思います。

お客様のお困りごとやご相談ごとには汗をかいて承る存在でありたい

持ち込んだ昼白色の蛍光灯を点灯しただけでも随分効果があることが分かりました。もちろん、照明器具の配光図を見ればある程度の目安が出来ますし見積りを作ることも出来ます。でも、弊社では一次情報を大切にしています。お客様がお困りんご相談ごとは初動にこそ汗をかこうよというのが代表取締役である自分の思いであり、てるくにでんき全員の思いでもあります。

こちらのお見積りは先程提出しました。もし受注できたら、またこのブログでビフォーアフターの例でご紹介したいと思います。

マンションの共用部こそ電気代やランプ交換などの人件費を考慮してもLED照明に交換すべきだ

2018年08月07日

オーデリック 防雨型 Q7/Q6シリーズ アウトドアダウンライト [LED昼白色][ブラック] OD261791

写真は東京都台東区にあるマンションエレベータ前のダウンライトの交換工事作業を撮影したものです。

FDL蛍光灯タイプのダウンライトだったのですが、ランプのソケット部分が経年劣化で破損してしまい、ランプ交換が出来なくなってしまったため、管理会社様から交換のご依頼を頂きました。

このエレベーターホールの先は開放廊下になっています。今後、経年劣化の事を考えると雨風の事も考慮しなくてはいけません。そこで、交換用のダウンライトは軒下用の防雨タイプで光源はLED昼白色のものを選びました。

器具と光源部分が一体型なのでランプ交換の必要がありません。こちらのマンションは管理人さんが常駐するタイプではなかったので、暫くの間、このエレベーター前は暗かったと思われます。

こうしたマンションの共用部こそ、早急にLED化をすすめるべきだと思います。電気代が劇的に安くなるメリットもありますし、今はLED照明器具自体もコストダウンが進みかなり入手しやすいお値段になりました。このダウンライトは販売価格で4050円です。

ランプ交換の人件費、電気代、防犯面を考えてもマンション共用部のLED照明化はメリットが多いと感じます。

マンションの管理組合様、理事会様でマンション共用部のLED照明化についてお悩みならご相談下さい。無料で現地調査及びお見積り対応をさせて頂きます。