照明に+1視点! 社長ブログ

カテゴリー:電気工事の記事一覧

ダウンライトも日々進化している

2020年04月29日

ダウンライトというと天井に穴を開けて埋め込んで使う照明。天井面がフラット(平ら)になるので照明器具が目立たなくなるのがメリット。デザイン性はあまり重視されない、いやあまり奇抜なデザインはできないタイプの照明だし、LEDになったのでもうこれ以上の進化は望めないだろうなぁ・・・。

こう考えがちなのですが、さらに進化した商品が出てきました。

壁スイッチの切り替えで、電球色と昼白色の切り替えができるタイプの高機能ダウンライトが発売されています。

楽調 60形 ダウンライト [LED昼白色・電球色][ホワイト][Φ100] DDL-4395FWDS

この機能が付いていれば、例えばセミナールームに設置すると2つのパターンでお使い頂くことが可能になります。

勉強会や会議などで使う場合は、シャープなイメージを与える昼白色。

懇親会など親睦を深めるような雰囲気の場合は、柔らかなイメージの電球色。

このような感じで一つの部屋でありながら2通りの使い方が可能になります。例えば昼白色でセミナーを開催し、その後に場所を移動せずスイッチで切り替えるだけで、くつろぎやすい電球色のあかりになり、同じ場所が懇親会の会場になります。

器具がスポットライトではありますが、同じくスイッチで切り替えて2通りの使い方をされている例があります。

福岡県福岡市博多区の株式会社ピアリビング様 博多オフィス セミナールーム

日中はECに関するセミナーを開催し、夕方からは場所を移動することなく懇親会会場に切り替えることが出来たと大変喜ばれました。

これから、セミナールームや会議室のリニューアルをお考えの方におすすめできるダウンライトだなと思っております。

キッチン用ベースライトはなんで簡易取付型がすくないのか?疑問に思う

2020年04月27日

実例集にもアップしましたが、(東京都練馬区にお住いのA様 キッチンライト)いつも取付工事を行って疑問に思うことがあります。

シーリングライトなのに簡易取付型が極端に少ないという事です。

オーデリックで出ていますが、各メーカーからはホトンド出ておりません。てるくにでんきでは、キッチンベースライトに関するご相談が目立って多いのですが、どうしても配線工事などを伴うからだと思います。

キッチンは住まわれている方の使用頻度が特に高いと思われます。スイッチのオン・オフで考えたらトイレと同じくらいの頻度だと思います。一般的なご家族が住まわれているとしたら、朝・昼・晩と最低3回は照明のスイッチを触るのではないかと思います。

照明は点灯・消灯を繰り返せば繰り返すほど経年劣化のスピードが早くなると言われています。キッチンのベースライトはまさにその通りで他のお部屋よりも寿命がくるのが早いと思われます。

そんな場所だからこそ簡易取付型のラインナップを増やすべきではないかと思います。

同じ練馬区で弊社事務所から徒歩圏内のお客様の蛍光灯棚下灯をLED棚下灯に交換する工事を行ってきました

2019年01月10日

こんにちは、てるくにでんきの堂園秀隆です。
本日はご近所のお客様のお宅で照明器具の交換工事を行ってきました。既存の蛍光灯タイプの棚下灯が壊れて点灯しなくなったので交換して欲しいとのご要望でした。

さっそく伺うと既存の器具は下記の通りでした。カバーを外してランプも取り外してある状態でした。

まず、器具を取り外します。
外しますとこのように器具跡とビス穴が見えます。
器具交換の際のアドバイスですが、出来ましたら同じ寸法のものを選ばれるとこうした器具跡が見えなくなるのでおすすめです。

今回のお客様は寸法を測っていらっしゃったようで、ほぼ同サイズの器具を選んで頂いておりました。取り付けするとほぼ器具跡やビス跡が見えなくなりました。

黄色い点々がLEDのチップです。今のLED器具はこのチップ自体が発光するようになっています。カバーを付けない状態だと各々の点(LEDチップ)が点灯してまばらに見えてしまいます。

そこで専用のカバーを取り付けることでこの点灯ムラを緩和して器具全体が光るように工夫がなされています。今のLED照明器具の性能は、このカバーの拡散性によるものが大きなポイントを占めています。

今回設置させて頂いたLED棚下灯はオーデリック(ODELIC)の製品です。照明専門メーカーとしては老舗です。安心してお使い頂けるメーカーです。点灯後はお客様にとても明るいとお喜び頂きました。


棚下灯はご覧の通りひもスイッチが付いているのが一般的です。
つまり、頻繁に点灯と消灯を繰り返す作業灯として使用される事を意味します。見た目は地味ですが、割と重労働を課せられた照明器具なんです。点灯・消灯の回数が多ければ多いほど経年劣化が進み故障のリスクが高まります。だからこそ、安心したメーカーの商品がオススメです。また、蛍光灯よりも高い反応は、これからの作業意欲を高めてくれるでしょう。やっぱり紐を引っ張ったら即点灯して欲しいですよね。その点、LED棚下灯は即点灯します。また、作業効率の面から見ても手元をしっかりと照らす基本性能が高い商品がオススメです。

以上の事から、このオーデリック(ODELIC)の棚下灯はオススメでします。2019年1月10日現在ですが、在庫商品として確保しております。

新年明けましておめでとうございます!今年もショールームで地元の練馬・板橋・和光市の照明器具や電気のご相談をお待ちしております

2019年01月07日

新年あけましておめでとうございます!

てるくにでんきは2019年1月7日より仕事始めです。

ことしもショールームで地元の練馬区、板橋区、和光市の皆様の照明器具や電気に関するご相談をお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

UHFアンテナや屋根馬などのご注文やお問合せが台風21号の影響で関西方面の方から増えています

2018年09月14日

台風21号の報道をニュースで拝見していて、屋上に設置されたエアコンの室外機が転倒したり場所によっては吹き飛ばされて跡形もなくなっている姿を見て唖然としました。それほど今回の台風は風害がすごかったんだと痛感。

室外機がこれだけ飛ばされているんだから、テレビのアンテナなんかはもっと風の影響を受けやすいし軽量だから飛ばされて被害が大きいだろうと想像していました。

予想は当たったようで、台風が過ぎ去ってから数日経って、アンテナのご注文やお問合せがどんどん増えてきました。特に関西方面のお客様が多かったように思います。正直申し上げて、昨今の運送会社の送料値上げからすると、アンテナに関してはモノは大きいが利益はあまり頂戴できない商品です。

アンテナは梱包資材が通常商品よりも必要で手間を考えると、照明器具の専門店が積極的に扱うべき商材ではないのですが、一日でも早く手に入れたいと必死になって探しているお客様の事を考えると、経営の効率ばかりを考えるのではなく、社会貢献という観点から考えて、ここはお役に立てるなら積極的に販売するべきだと考え直しました。

災害で何が必要かと言うと、正確なニュース報道が上位に上がってきます。ネットやラジオもありますが、ご年配の方にとってはテレビのニュース報道はとても重要な情報源です。

幸いにうちはアンテナの在庫を通常から確保していたこともあり、一日でも早く欲しいと探していらっしゃるお客様にはお役に立てたようです。お値段的にお客様のお役に立つ会社のあり方もあると思います。それはそれで間違いでな無いと思います。

でも、一日でも早く商品をお届けするというのも、今回の災害を経て間違ってはいなんだなと実感しました。

今日も、明日も、明後日も、アンテナのご注文に関しては、被害に遭われた方々の事を考えて一日でも早くお届け出来るよう頑張りたいと思います。