照明に+1視点! 社長ブログ

梅雨の部屋干しにも効果的!シーリングファンで空気の流れを作ろう

2025年06月05日

堂園秀隆(どうぞの ひでたか)
照明器具専門通販「てるくにでんき」運営者。照明器具の販売・施工に携わって36年。第二種電気工事士、照明士の資格を持ち、これまで数多くの住宅・店舗照明を手がけてきました。専門家としての知見を活かし、「照明って難しそう」というお悩みに寄り添いながら、わかりやすく丁寧にサポートいたします。

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今日のテーマは「梅雨の部屋干しにも効果的!シーリングファンで空気の流れを作ろう!」

です。シーリングファンまたはインテリアファンなど名前を聞いたことありますでしょうか?

どういったものかというと、、、、こういうものです!

一度はどこかでご覧いただいたことあるんじゃないでしょうか?

写真のシーリングファンは、照明器具(灯具)が付いていないタイプになりますが、実は照明付きのタイプも多数ラインナップされています。

最近では、「あえて照明のないシーリングファンを選ぶ」という選択肢も増えてきました。リビングなどの主照明をダウンライト(天井埋め込み型)だけにして、天井をすっきり見せる照明プランが人気なんです。あるいは、壁付けのブラケット照明と組み合わせて、空間全体にやさしい光を広げるケースもあります。

かつてのように、「大きなシャンデリアやシーリングライトを部屋の中央にドンと構える」という時代とは、照明のあり方が変わってきているんですね。

照明器具の役割やデザインは、ライフスタイルやインテリアのトレンドに合わせてどんどん進化しています。

そんな中、近年とくに注目されているのが シーリングファン


見た目のスタイリッシュさだけでなく、機能性の面でも非常に優れているのが特徴です。

とくにこれからの梅雨時期の湿気対策や空気の循環には、シーリングファンが大活躍。天井から部屋全体に風を送り、空気を効率よく循環させることで、エアコンの冷暖房効率もアップ。部屋干しの洗濯物の乾きやすさにも一役買ってくれます。

つまり、今どきの照明プランは、「照らす」だけでなく、「空気を動かすことで室内を快適に保つ」という観点からも選ばれる時代になってきているんですね。

季節によって回転方向が変わる!?

空気の循環にいいのは、羽が回転するからそれはわかりますけど、なんだか頭の上でブンブン回っているだけで、ただうるさいだけじゃないです??

そんなイメージを持ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。でもシーリングファンの多くの機種が搭載されている機能として、季節によって回転方向が変わるという機能があります。

つまり、上記のようなことです。正転と逆転です。考えてみると、確かに冬などは、椅子から立ち上がったりしたときに、頭の方がもわ~~~んと暖かく感じたことありませんか?逆に夏場のエアコンをつけた時に、なんだか足元が冷たいってことも、しばしば感じたことあります。

要は季節で生じる、空気の流れをシーリングファンのサーキュレーション効果を利用して、快適な空気循環を作ろうというのが、この機能なんです。

部屋干し勘弁!!

一応我が家にも、浴室乾燥機というのがついているんですけど、昨今の電気代の高騰などで、妻が使いたがらないんですよ。乾燥機って最低でも3時間くらい稼働しないと、洗濯物がしっかり乾かないじゃないですか。だから梅雨時期は部屋干しすることが多いんですが、あれで部屋がじめじめってしませんか?仕方ないですけど、なんだか部屋の中がしっとりなんですよ(笑)でもシーリングファンを動かしておけば、快適な空気循環が出来上がるので、部屋干しによって発生するじめじめを軽減できます。浴室乾燥機は洗濯ものしか乾かせませんけど、シーリングファンは室内の空気循環を最適にしつつ、部屋干しの乾燥にも一役かってくれて、見た目もスタイリッシュ!なんだかお得に感じますよね。

私はこれで部屋干しが気にならなくなりました。我が家の家庭平和にも一役買ってくれました。

灯具のついたシーリングファンも!

やっぱり照明器具もついていないと不安!!と言う方にもラインナップとして灯具がついているタイプもあります。

灯具付き、灯具なし、色も白や木目調などさまざまなタイプもありますし、吹き抜けのような高い天井につけるタイプや傾斜天井に対応しているものなど、さまざまなタイプがあります。

次回はまた違ったタイプのシーリングファンをご紹介していきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!

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