東京都練馬区にお住まいのH様の内玄関に設置されていた既存のLEDダウンライトを白熱灯のペンダントライトに交換する工事をさせて頂きました
普段は照明器具のみの交換工事は対応させて頂く事はないのですが、H様には何度もご注文を頂き照明器具をお買上げ頂いたことがあったのでVIP対応で設置させて頂きました。
というのは少々大げさですが、お客様が持ち込まれた照明器具を設置させて頂く場合には必ず確認させて頂く事項があります。
※ 照明器具を設置後、工事以外の不具合で点灯不良が発生した場合は、お客様ご自身で照明器具をお買上げ頂いたお店へ対応して頂く。
つまり、工事の保証は致しますが、照明器具の保証は致しませんという事です。この点についてご理解頂いたリピーターのお客様に限ってお持ち込みの照明器具設置工事は承っております。
話は元に戻します。
H様の内玄関は電球色LEDで埋込穴が100Φのダウンライトが設置されていました。これでは内玄関が殺風景で味わいがないので、意匠的なペンダントライトを設置したいというのがご希望でした。
まず既存のダウンライトを外します。
バネ式で固定されているのでゆっくりひっぱり出せば外せます。ただし、ゆっくり慎重に引き出さないと石膏ボードの天井に傷をつける場合があるので慎重に作業をする必要があります。
ダウンライトを外してFケーブル(電線)のみが天井から出ている状態にします。
このダウンライトの穴に下地材を入れて角形シーリングを固定します。
この角形シーリングにペンダントライトを接続します。
フランジカバーを被せて固定します。
ここまでくるとダウンライトの穴もビスもフランジカバー内に収まるので天井がすっきりします。
最後はガラスグローブを取り付けて終了です。
玄関がとても華やかになりました。
実用的な電球色LEDダウンライトの灯りよりも、ガラスグローブからこぼれ出る陰影を含んだ白熱電球の灯りの方がH様は好みだとおっしゃっていました。出来上がりを見てとても喜んで頂きました。
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