てるくにでんきの毎日は照明器具の毎日

2016年7月の記事一覧

高校時代の水泳部の同期の福西君が事務所に来てくれました

2016年07月01日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

今日の店内引き継ぎと協議

本日は都立井草高校水泳部の同期の福西君が事務所に来てくれました。彼はフリーの図面屋さんを仕事としています。専門はプラント関係の図面作成。若い頃に大分県の日田市に居た事があるそうで、お中元にその日田市の珍しい焼酎を持ってきてくれました。同級生なんだからそんな義理堅い事をしなくてもと思うのですがあり難く頂戴しました。

彼とはプライベートな話だけではなく仕事の話も良くします。今日は東日本大震災の時のメルトダウンについて専門家としての意見を聞きました。事実のほどは定かではありませんが、彼独自の見解を聞いてとても興味深く思いました。今日は照明とはまったく関係の無いお話でしたが、こうして見聞を広めるのは視野が広がると思っています。

簡易ダクトレール誕生秘話

2016年07月01日

 こんにちわ!てるくにでんきの堂園(どうぞの)亜佐子です!

簡易ダクトレール誕生秘話

当店でもよく売れている「簡易ダクトレール」もしくは「ワンタッチダクトレール」
これは、もともとは当店と某メーカーさんとの雑談の中から生まれました。

ちょうど20年前位に、パナソニック(当時は松下電工)でダクトレールにスポットライトがセットされて一体型になっているものがありました。今のようにダクトレールとスポットとそれぞれを組み合わせるというものではありませんでした。そこにヒモスイッチがついていて、ON/OFFできるもので、天井についている照明器具用の電源(配線器具)に取り付けできるタイプでした。

これがよく売れてまして、正直当時はシャンデリアやシーリングライトが主流の頃でしたので、こういう器具が今は人気があるんだね。なんてよく話していたのです。それが突然の生産中止。当店のネットショップでは売れていたかもしれませんが、マンションや戸建ての物件にはあまり数は出てなかったのかも知れません。

そんな時に、DAIKOというメーカーさんの営業さんと雑談している時に、DAIKOさんでは商品開発の社内コンペみたいのがあって、採用されると商品化してくれるという企画で彼はいつも何かしら応募しているという話だったんですね。そこで、じゃあ、出来たら今はなくなってしまったので、こういう天井の配線器具に取りつけが出来るダクトレールを作ってくれない?という提案をしてみたのです。その後彼は会社にそのアイデアを提出してくれたみたいなんですがそれが商品化されたのです。

もちろん、うちでもすぐに売り出しまして、今度はスポットライトやペンダントライトも自由に選んで取りつけ出来るってことで、すぐに人気商品となりました。ですので、簡易ダクトレールは最初はDAIKOさんしか販売していませんでした。そのうち、どうやらあの商品は人気があるらしいよ、ということが広まり今では各メーカー販売しています。

ただ、この営業さんとの雑談の中ではじまった話で、なおかつ社内コンペ的な公なものではありませんでしたので、この事実は私たちしか知る由はないのですが、これは本当の話です。

でも結果、他のメーカーさんがリモコン付属を出してきたり、短いもの、長いもの、白だけでなく黒やシルバーとバリエーションが増えたのは、お客様にとっては選択肢が増えることになりましたし、今でも人気は廃ることなく、むしろ根強い人気を誇っているのは、やはりあの時の判断は間違っていなかったな、と思い私たちも本当に嬉しく思います。

特にマンションなど天井についている電源は位置が決まっており、ダイニングテーブルの上にペンダントを取り付けたいと思った時に、簡易ダクトレールで取りつけできる範囲だったら工事も不要ですし、あともう少し電源がずれていれば、という悔しい思いをしているお客様にとって素晴らしい商品だと思います。

これからもそんなちょっとしたニーズにあった商品を、販売店という括りに甘んじずどんどん提案できる会社でありたいと思っています。

当店おすすめのダクトレールセット
MRS-725S ダクトレールとダイクロハロゲン球を使ったスポットライト3台との組み合わせ。
LED電球はちょっと、、、、という方におすすめ!

MRS-725S_1

対して上のLED電球版がこちら
MRS-725SLED 付属の電球がLEDになります。

MRS-725SLED_1

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