てるくにでんきの毎日は照明器具の毎日

3.4mの天井高さの5畳の寝室に適した照明とは?

2016年09月29日

お客様が実際にお選びになった照明器具

こんにちわ!受注担当の堂園(どうぞの)亜佐子です!
9/21にわたくし堂園亜佐子の日報ブログにてLINE@経由で問い合わせを頂いた3.4Mの天井高さの5畳の寝室に適した照明とは?

ですが最終的にお客様がお選びになった器具はPanasonic LGBZ8100という型番の吊り下げペンダントとなりました。

lgbz8100_1

お客様の決め手!

1 お掃除がラク!
3.4Mという天井の高さのため多くのお客様が空気の循環などを気にする所ですが、御相談のお客様は「お手入れ」を重視。空気の循環としてよく使われるファン(羽)が回転式のいわゆるシーリングファンは、羽だけでなく、モーター、照明器具と掃除する箇所がたくさん!で、あればこのようなタイプのペンダントですと確かに断然お手入れはラクですよね。お客様が求めているものはすべて同じではないんだ、ということを改めて実感いたしました。

2 リモコンが使える!
寝室などで、リモコンはやはり便利ですね。スイッチを消すというのがわざわざ起き上がらなくて済むというだけでなく、寝室における適した明るさというのは、いろいろと変化していきます。読書する場合には明るく、寝ながらテレビを見たいときには少し明るさを落として、体調が悪く枕元に置いた飲み物を目が覚めた時に取りたいので明るくしたい。など。リビングにおけるリモコンよりも寝室におけるリモコン使用のほうが、断然便利なのかも知れないですね。

3 部屋の広さよりも一回り明るめの器具が同じシリーズにあった
高天井というのは、一般的な天井高さ2.5Mよりも明るさを必要とします。光の特性として光源から離れれば離れるほど、光は拡散してしまうからなんですね。ですので、この部分をご説明したところ、明るさに対して大変心配しておられました。気に入ったデザインの器具の中で器具の大きさは変わらずとも、明るさはアップできるシリーズ展開されていたこの商品が選ぶ決め手の1つになったようです。

今回の御相談の中での気づき

1 高所だからといって空気循環だけを重視した器具の提案だけではない、お客様が一番求めているものを探すこと

2 明るさへの不安をいかに減らすことが出来るかどうか?私たちのようなプロはこれぐらいの広さにこの照明なら、というイメージがすぐに頭に浮かびますが、お客様はせっかくお選びいただいた器具が暗くはないだろうか?明るすぎはしないだろうか?という不安を抱えられているということ。お客様の本当の好みは知ることは出来ませんが(感じ方が個人差がありますので)不安がある場合は、リカバリーできる機種をご提案することも大事。たとえばリモコンで明るさを調節できるなどですね。

御相談の中にいろいろと気づきがあります。今回も大変勉強させていただきました。

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です