照明に+1視点! 社長ブログ

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ゴールデンウィークを過ぎるとシーリングファンが良く売れる季節になる

2018年05月10日

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

毎年の事ですが、ゴールデンウィークを過ぎるとシーリングファンが良く売れるようになります。特に傾斜天井用のパイプ吊り下げ型でランプレスのシンプルなタイプがよく動きますね。

これは、ちょうどこの季節になるとエアコンの冷房機能を使うからだと思います。シーリングファンはお部屋の空気を撹拌(かくはん)するのがその役目です。お風呂のお湯をかきまわすのと同じです。温かい空気はお部屋の上部にたまり、冷たい空気はお部屋の下部である床付近にたまります。

この状態でエアコンを掛けると温度差があるため、効率の悪い状態で冷暖房機器が働くことになります。いわゆる電気代が掛かってしまう状態です。

ところが、シーリングファンを回してお部屋の空気をかくはんして温度ムラを無くすと、冷暖房機器はとても良い状態で効率良く働くことが出来るようになります。結果として、電気代のかからないエコな運転が可能になります。電気代が安くなる効果が期待できます。

これは特にお部屋の天井が高いほど顕著に現れます。最近の住宅は、天井を吹き抜けにしてお部屋を広く見せる建築が流行っています。メリットとして空間が広々してとてもリラックス出来るのですが、デメリットは高低差があるので温度ムラが出てしまうことです。

そこで、シーリングファンの登場です。

千葉県船橋市にお住まいのA様傾斜吹き抜け天井 傾斜天井用シーリングファン [YCF-005S6SS]

先日、設置してきたお客様のお部屋の写真を実例集で紹介していますので御覧ください。こうした天井が高く傾斜したお部屋こそシーリングファンの機能が活かされます。

冬のシーズンでもシーリングファンは人気

2015年01月16日

 天井に設置する扇風機のように回る設備をシーリングファンといいます。色々な種類があります。天井に直付けするタイプ、パイプで吊り下げるタイプ、照明器具とファンが一体になったタイプなどなど。

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このシーリングファンの機能で少し勘違いされている方がいらっしゃるので、ここで説明させて頂きます。夏場はこのシーリングファンを回転させて発生する風で涼を取れると思っている方がいらっしゃいますが、これは正式な使い方ではありません。確かに多少は涼しくなりますが、扇風機のような風量はシーリングファンからは発生しません。

シーリングファンの本来の機能は室内の空気を循環させるサーキュレーション(循環)機能の事です。室内では冷たい空気は床付近に溜まり温かい空気は天井付近に溜まります。シーリングファンはこの偏った室内の空気をファンの回転によって攪拌(かくはん)させて、なるべく温度ムラのない状態を保つことにあります。夏場はエアコンで冷やされた床付近の空気を天井まで巻き上げる。冬場は天井付近の暖気を床付近に吹き降ろす。これhがシーリングファン本来の機能です。

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こうする事により、冷暖房機器の冷やし過ぎや暖め過ぎを防ぎ、結果として省エネ効果が期待できます。これは特に天井の高い吹き抜け天井や傾斜天井のあるお部屋に特に効果的です。

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最近は室内の広さを強調できるこうした天井の高いリビングのお部屋が増えてきました。以前は冷房への省エネ効果がクローズアップされていましたが、最近では冬場の暖房時でもシーリングファンを回転させることで省エネ効果が期待出来る事が認知され、シーリングファンは冬場でも人気商品の1つになっています。

シーリングファンで人気が有り在庫している商品はこちらでご紹介しております。
平日の12時までのご注文なら即納可能です。