照明に+1視点! 社長ブログ

カテゴリー:売れ筋商品の記事一覧

ダウンライトの交換工事の際に穴の大きさが違ったらどうするか?

2020年09月29日

このブログでは何度も書かせて頂いておりますが、ダウンライトの売り上げがぐんぐん伸びています。ダウンライトの需要が伸びているなぁと感じます。

主にダウンライトへ変更するには下記の状況が考えられます。

・リフォーム工事の際に古い白熱灯のダウンライト蛍光灯のダウンライトや大きなシーリングライトやシャンデリアなどの天井照明から、すっきりとしたダウンライトにすべて交換する。

・今ある既存の白熱灯や蛍光灯のダウンライトだけを交換する。

この2つのパターンがあると思われます。

リフォーム工事の際は、天井を新しく張り替えるので穴の寸法は設置するダウンライトに合わせて自由に開口出来るので問題はありません。

問題はダウンライトだけを交換する工事です。この場合は、現在設置しているダウンライトの穴径に合わせる必要があるからです。ところが、ここで問題が発生する確率が高くなります。

何故かと申しますと、今主流のLEDダウンライトは穴径が小さい場合が多いからです。以前主流だった白熱灯のダウンライトは60Wクラスまでは穴径が100mmのものが多いのですが、100Wクラスになると穴径が150mmのものが主流になるからです。

新しく設置するLEDダウンライトよりすでに開口されている穴径の方が大きいので天井を補修するなどしなければ設置することが出来なくなってしまうからです。

そこで、この穴の径違いを解消するのがダウンライト用リニューアルプレートです。
こちらを使用すれば、既存の穴が大きくてもこのリニューアルプレートを取付けるだけで穴径の小さなダウンライトでも設置する事が可能になります。

例えば下の図がその例です。

既存の穴がφ150であってもこのリニューアルプレートを設置する事でφ125のダウンライトを設置する事が可能になります。この場合組み合わせは他メーカ同士でも問題ありません。

Yahoo!ショッピング店では「ダウンライト リニューアルプレート」で検索してください。

楽天市場店では「ダウンライト リニューアルプレート

それぞれの穴に適したダウンライト用のリニューアルプレートが検索されます。

例えば…

150から100への変更

150から125への変更

125から100への変更

などのリニューアルプレートが検出されます。

今設置されているダウンライトをLEDダウンライトに交換される場合の参考にしてみてください。

 

わざと陰影を作ることで明るさにメリハリが付き、奥行き感が出るとリラックスしたムードになる

2020年05月04日

おしゃれな照明にしたい!

このような感じで一般の方のお部屋や店舗などの照明についてご相談を頂くことが職業柄多いのですが、まず鉄板なのは配線ダクトレールとスポットライトの組み合わせをおすすめしています。

スポットライトを点灯すると明るい部分と暗い部分がくっきりと別れます。これが、一般的なお部屋に設置する蛍光灯やLEDのシーリングライトとの違いです。後者はとにかく、お部屋をまんべんなく明るくする事が目的で作らています。

確かにお部屋全体が明るくなりますが、陰影が目立たず無難な明るさをお部屋にもたらします。

一方でスポットライトを点灯したときはどうなるか?
下記の写真のように明るい部分と暗い部分がハッキリとして魅力的な陰影を生み出します。この陰影で立体感が強調され奥行き感が出てきます。

このような状態の照明は、日本人をリラックスさせます。
日本人にはロウソクの明かりの文化があり、昔はその炎がもたらす陰影のもとで食事をしたり家族のだんらんを過ごしてきたからです。

ご先祖様のそのDNAを受け継いだ私達日本人は、こうしたあかりを自然と求めているのです。

下記の写真は照明器具の実例集にも掲載しております、スポットライトを書斎に設置させて頂いた例です。

大阪府にお住いのY様 書斎

こうして壁面を照射することで陰影がくっきりと描き出されます。
スポットライトはライティングレールと組み合わせると明るくして欲しい部分に自由に照射させる事が可能になり、さらに壁面や天井面を照射すると魅力的な陰影を作り出しさらに間接光となってお部屋を包み込む優しい光に変化します。

オシャレな照明なら、まずライティングレールとスポットライトで間違いなしです。

ご高齢のご両親のために廊下の照明器具のスイッチを調光器に交換したお客様のお話

2020年05月01日

普通、調光器といえば、居室分に設置することが一般的です。
リビング、ダイニング、寝室などに取り付けて照明の明るさをコントロールし快適な空間を演出するスイッチが調光器の役割でした。

下記の写真は既存のオン・オフだけだったスイッチを調光器に交換して、ダイニングルームに設置した白熱灯のペンダントライトの明るさを自由に切り替えが出来るようにしたものです。

普段は80%程度の明るさで過ごし、夜の食事時などは50%に落として落ち着いた雰囲気にします。テレビで映画をみたりする時は雰囲気重視で明るさを20%に絞り込みます。

これが一般的な使い方です。

ところが、あるお客様から廊下の照明をすべて調光器で操作できるようにして欲しいとのご要望を頂戴しました。一緒に住んでいらっしゃるご両親がご高齢であるためそのような工事をして欲しいとのことでした。

廊下に出た時にセンサースイッチでパッと照明が自動点灯したとします。それまで寝室などの暗い部屋にいた場合、廊下に出て急に明るくなると明順応が起きて目が慣れるまでしばらくまぶしい状態が続く。下手をすると転倒の危険性があるとお客様からお聞きしました。

そこで、廊下の照明を薄暗くする事で、夜中にトイレに起きて廊下に出ても明順応を最小限に抑えられて安心だとのことでした。

お客様から現場で教えて頂く事は本当に多種多様にあります。
今回も大変勉強になりました。

埼玉県草加市にお住まいのH様 廊下

ダウンライトも日々進化している

2020年04月29日

ダウンライトというと天井に穴を開けて埋め込んで使う照明。天井面がフラット(平ら)になるので照明器具が目立たなくなるのがメリット。デザイン性はあまり重視されない、いやあまり奇抜なデザインはできないタイプの照明だし、LEDになったのでもうこれ以上の進化は望めないだろうなぁ・・・。

こう考えがちなのですが、さらに進化した商品が出てきました。

壁スイッチの切り替えで、電球色と昼白色の切り替えができるタイプの高機能ダウンライトが発売されています。

楽調 60形 ダウンライト [LED昼白色・電球色][ホワイト][Φ100] DDL-4395FWDS

この機能が付いていれば、例えばセミナールームに設置すると2つのパターンでお使い頂くことが可能になります。

勉強会や会議などで使う場合は、シャープなイメージを与える昼白色。

懇親会など親睦を深めるような雰囲気の場合は、柔らかなイメージの電球色。

このような感じで一つの部屋でありながら2通りの使い方が可能になります。例えば昼白色でセミナーを開催し、その後に場所を移動せずスイッチで切り替えるだけで、くつろぎやすい電球色のあかりになり、同じ場所が懇親会の会場になります。

器具がスポットライトではありますが、同じくスイッチで切り替えて2通りの使い方をされている例があります。

福岡県福岡市博多区の株式会社ピアリビング様 博多オフィス セミナールーム

日中はECに関するセミナーを開催し、夕方からは場所を移動することなく懇親会会場に切り替えることが出来たと大変喜ばれました。

これから、セミナールームや会議室のリニューアルをお考えの方におすすめできるダウンライトだなと思っております。

廊下に簡易取付配線ダクトレールを設置して白熱灯スポットライトで絵画をライトアップしました

2020年02月23日

これも前回アップした実家(自分のマンションの玄関と廊下のコーナー)です。普通、小型のシーリングライトを設置するんでしょうが、絵画をライトアップして陰影を作り、奥行きのある演出をしたかったので、簡易取付ライティングレールを設置して白熱ハロゲンランプのスポットライトを2灯設置しました。狙い通りの陰影が作り出された、素敵でドラマチックな空間が出来上がりました。