帝冠様式(ていかんようしき)の建物にはシャンデリアが似合うと思う

こんにちは、代表取締役の堂園秀隆です。

2018年5月25日から27日にかけて、仕事で大阪に出張に行って来ました。自分がネットで所属している楽友商店会の年に一度の総会に出席するためです。この総会は隔年で東京と大阪で開催されるのですが、今年は大阪総会でした。

総会終了後は、大阪のメンバーがおもてなしとして懇親会に素敵な場所をおさえてくれるのが恒例となっています。今年は大阪城の場内にある「ミライザ大阪城」のレストランへ連れていってもらいました。

ここは1931年に陸軍第四師団司令部庁舎として、大阪城天守閣と同時期に建てられたもので、その後長らく大阪市立博物館として親しまれてきました。博物館閉館後16年の時を経てこの度リニューアルされ、ショップやカフェ、レストランとして生まれ変わりました。天守閣が目の前という絶好のロケーションの中で、ゆったりと会食が出来ます。

自分はその施設内の豪華なシャンデリアに見とれてしまいました。建物自体は帝冠様式(ていかんようしき)、帝冠式(ていかんしき)と呼ばれるもので、1930年代(昭和10年前後)の日本において、伊東忠太、佐野利器、武田五一らによって推進された和洋折衷の建築様式。

彼らが審査員を務めた競技設計では様式規定に日本趣味が盛り込まれ、鉄筋コンクリート造の洋式建築に和風の屋根をかけたデザインが選ばれました。この和洋が見事に融和した昭和レトロの空間にシャンデリアが実に映える。

建物内の天井や壁に施された飾りがとっても優雅。決して華美でなく上品な佇まいに豪華なシャンデリアの灯りが自然に溶け込みます。洋でも和でもない空間。和洋折衷とはまさにこのためにある言葉。

銀座にある築地本願寺は、子供のころに良く法事で連れて行かれましたが、あの独特のまるでインドにあるような建物の外観に惹かれていました。よく調べてみると、建築家・伊東忠太の代表的な作品であることがわかりました。自分が帝冠様式の建物に惹かれるのは子供時代からの影響かもしれません。

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