新体制になりました

ご無沙汰しています。
代表取締役の堂園秀隆です。

久々の社長ブログです。
見直してみたら、2017年2月10日以来ですから、実に10ヶ月ぶりです。

それもそのはず。
実は今年の2月7日に税務調査が入り、社内的に色々な問題が発生しました。この税務調査が発端となり、照国電機株式会社は大きく変貌を遂げることになりました。会社の新体制作りに奔走した約半年間でした。正直、ブログを書く余裕もなかったのですが、ここにきてようやく社内も代表取締役である私自身も落ち着きを取り戻したので、ブログを再会した次第です。

まず、赤字部門だった照明器具製造部門を切り離して完全な別資本の会社にしました。次に、税務調査の際に発覚し指摘された不正確な会計処理を正規のものに直すため、それまでの会計責任者を外し、外部から信頼のおける税理士の先生に見て頂くことにしました。

この不正確な会計処理については、引き続き調査をすすめており、しかるべき機関(所轄の税務署もしくは国税)に結果を報告することになっております。弊社としては恥ずべき部分ではありますが、法人として襟を正すためにあらゆる不正については、真っ正直に問題と直面し解決する所存です。

照国電機株式会社は、今回の新体制により、より大きな明るい未来が見えてきたと、代表取締役の私は感じております。それもこれも、約4年間、西順一郎先生のご指導のもとに学んできたMG研修のおかげだと思い深く感謝しております。

元々の照国電機株式会社の本業は小さいながらも商社です。
卸売部門、インターネット部門も、商品を仕入れて販売するのが本業です。管理会計の考えで行けば、Direct Costing (直接原価)になります。略してDC。

一方、赤字続きだった器具製造部門は、同じく管理会計の考え方で行えば、Full Costing (全部原価)になります。略してFC。

元は商社一本だったところに、工事部門や器具製造部門を入れたことで管理会計の処理が複雑になりました。DCだけであれば、原価計算は簡単であり、限界利益の把握はそんなに難しいものではありません。

ところが、工事部門や器具製造部門は原材料や工事用部品を仕入れ後、加工や工事といった仕掛りを経てから製品化され納品されるので、限界利益の把握が従来の会計の知識では難しい。

そこで、このDCとFCの限界利益の差は何なのかを突き詰めていくのが、私が4年間学んだMGの真髄でした。この意味が分かったからこそ、勇気を持って赤字部門であった器具製造部門を切り離すことが出来ました。

ここに至るまでは、会計知識が豊富だと言われる方に、「あなたたちの知識では製造業の利益がどこにあるのか分かるわけがない。税理士などに製造業の利益のありかなど見つけられるわけがない」などという暴言に近い言葉を強く投げつけられましたが、MGで学んだ知識でそれをはね返す事が出来ました。

利益の把握が出来ない商売など、やるものではないと私は考えます。利益から考えることが出来ないビジネスは博打と同じ。目の見えない人間が地図なしに荒野を歩くのと同じことです。一人でさまよい朽ち果てるならまだしも、会社を背負う代表取締役であれば、社員全員の生活を背負うわけです。

一部の人間や自分だけが助かれば後の事はしらないなどとは言えないのです。社員、家族、お客様、取引先、すべての人が幸せになることが会社の目標です。もし私自身がMGを学んでいなければ、きっと今回の件で挫折していたでしょう。

人間、いくつになっても学ぶことを忘れてはいけない。常に常に謙虚に学び、自分に関わるすべての人を幸せにすることが代表取締役の役目だと思います。

来年はきっと照国電機株式会社にとっては良い年になるでしょう。
すばらしい展望が見えてきました。
新しいビジネスの芽が幾つか出てきました。
これがきっと来年花開くと思います。
それもこれも、素晴らしい社員、家族、仲間、友人達に囲まれたからです。
私一人では到底成し得なかったでしょう。

その新しい芽が花開く事が今から楽しみで仕方ありません。
仕事は楽しくやるもの。
しかめっ面でやるものではありません。
周りのものを不幸にしてやるものではありません。

たくさんの事を学んだこの10ヶ月でした。
今年の2月に50歳になりましたが、一生忘れられない1年になりました。

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