マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
2008年 アメリカ 監督;デヴィッド・フランケル
動物ものは、ダメだって涙腺ゆるんじゃうから。と禁じ手にしていたのですが、どうしても見たくて見ちゃいました。やっぱり最後は、ボロボロでしたが、いわゆるお涙頂戴の映画ではありません。また主役はマリー(ラブラドール)ですが、全編主役って訳でもない。ごくごく普通の家族の生活をマリーの生涯を通して、淡々と時にはコメディタッチに、時にはシビアに描いていきます。犬の一生は短いけれど、映画を通して家族の成長を観ていると、子供たちも成長し、夫婦ももちろん精神的に成長していく姿を見ると、犬の一生もあながち短いとい訳ではないということに気づかされます。そして、日常のシーンに必ずマリーが居る。
映画の中で、「家族(子供)を作る前の準備だと思って、あなたを飼ったけど、もうその時すでにあなたは家族だった。」という言葉がありました。
そうそう犬って、ネコと違って飼い主べったり~、散歩も大変、自分じゃなーにも出来ない大変な動物。と思っていても、それが空気みたいな存在になって、自分のちょっとした気分の浮き沈みを敏感に感じて、すっと側に居てくれるような、家族以上に家族。これは、絶対飼った人しかわからないんだろうなあ。って思います。ほんと素敵な映画でした。



