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ダクトレールとメーカーが異なるスポットは取り付け出来るのでしょうか?

2014年12月25日

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ダクトレールの規格は各メーカー共通ですので、 メーカーが異なってもダクトレール用のスポットであれば取り付け可能です。但し下記は除きます。

ボルテージの異なるもの。一般的には100Vですが12V用のスポットライトというのもあります。 ボルテージが異なる場合は取り付けは出来ません。
調光可能なダクトレールに蛍光灯電球を使用したスポットは取り付けできません。
今までの例としては「メーカーが違ってもスポットがつくと言われたのに、実際つけたら点灯しません。何とかしてくださ~い」ということがありました。詳しく聞くとダクトレールは簡易型の調光ができるタイプのもの。 蛍光灯電球自体が調光することが出来ない電球なので、調光するタイプのダクトレールに取り付けた場合、点灯しません。また点灯したとしても調光という負荷がかかりスポットが故障します。メーカー問わず、調光タイプのダクトレールには蛍光灯電球は使用しないようにご注意ください。

簡易型のダクトレールつて何台のスポットライトやペンダントが取り付け出来るのでしょうか?

2014年12月25日

kotae_170_100

これは台数では回答が出来ません。

各簡易型のダクトレールにはそれぞれに許容の重量とワット数があります。
重量は各簡易ダクトレールにより異なり、必ず詳細のところに何キロまでという表示があります。
では具体的に一例をあげてみましょう。

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適合負荷というのが取付できる合計のワット数ということになり、この場合600Wになります。
重量に関しては、片側のみ2kg、合計だと5kgですが、片側のみの場合ダクトレール本体の固定されている部分が中央の電源部分のみなので、あまり偏って片側だけに取り付けるとダクトレール本体に非常に負担がかかってしまい危険です。
ですので、片側しか取り付けしない時には2kgまでにしてください。全体的にバランスよく取り付けるのであれば5kgまで取り付けができます。この許容重量やワット数を知ることで、希望のスポットで考えた場合必然的に取り付けできる台数が計算できると言う訳です。